厄介なことば

年末進行を今年ほど感じた年はない。

31日まであるのにもかかわらず、多くの顧客が25日、26日までの納品を求めてくる。つまり、31日という日数はハリボテであり虚像となっているのだ。

そして、今日の夕方には24日の夜納品の追加案件が入ってきた。これは年始分なのだが、いろいろ絡みがあり納品はクリスマスイブの夜。はやいよ。と思うけれども、頼ってもらってることには感謝しかない。

この時期の突発的な依頼はいろいろな意味(裏)があるのはわかっている。

多くの人に断られ、最後の頼みの綱としてぼくにきたのか。それとも1番にぼくのところにきたのか。その答えを知る由はないけれども、やると決めたらやるのである。

よく、「頑張りすぎるのは良くない」とか「無理しすぎないでね」といった言葉をかける人がいる。体調を崩したときにかけるそれと、仕事をやる気になっているときにかけるそれとでは意味合いが大きく異なる。

後者はとても厄介だ。無理のしすぎがよくないことなんて誰でもわかる。ぼくだって知っている。でも、やらなきゃいけない時があるのだ。その理由は人によって様々だろうけれども、かんたんにそのような言葉をかけられるのは心外である、ぼくの場合は。

あなたが、面倒を見てくれるのだろうか。家族でない限り、きっとそうじゃないはずだ。それなのに適当なうわべだけの言葉で軽々しく声をかけてはいけないのである。

こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。