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エッセイvol.2

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2018年3月の記事一覧

頭はイタイ

頭を縫っても、なにひとつ生活は変わらなかった。負傷してから一夜明け、2日目を過ごして思ったことだ。

頭を縫うほどのケガ、と言うと結構大ごとに聞こえるし、勤め人であれば何日か休んだりして、お見舞いの手紙やメッセージがバンバン届いてってこともあるのかもしれない。

でも、ぼくは何もなかった。いつものように野球を見に行ったし、アルコールも飲んだし、仕事もした。なんら、生活は変わらないのである。

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頭を縫った日

頭を縫うということ──スポーツ選手のケガなどで聞いたことはあったけど、まさか自分がすることになるとは思いもよらなかった。その原因は試合中のケガなどではもちろんなく、日常での一コマだ。

仕事に向かう途中、小道にある飲食店の看板に頭をぶつけ、いや、ぶつけたのではなく擦ってしまったのだ。その瞬間、目の上に温かい液体のようなものを感じ取った。『あ、血だ』とは呟かなかったけど、ドラマのワンジーンのように血

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チラシの裏に書くべきこと

このnoteには何を書けばいいのかな。なんてことを考えずに思うことを書いてきた。仕事のことだったり、野球のことだったり、創作のことだったり、思ったことだったり、できごとだったりなどだ。まぁ、自由に書いてきた。

で、ふと我にかえったときコレってなにかおもしろいかな?と自問自答を繰り返している。仕事の話はつまらないし、野球の話や創作の話は読む人が限られる。思ったこととか、できごととかそんなことを

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クラウドソーシングとかのお仕事で思うこと。

今日は赤坂にある企業との商談。来月分の打ち合わせで足を運んだわけだが、会って話すのとスカイプやチャットワークでの打ち合わせとでは、意思の疎通が圧倒的に違う。これは担当とぼくとがお互いにそう感じている。

全てを文字ベースで行うことも可能だし、スカイプなどの通話を交えたリモートで行うことも問題がない。でも、月に一度ではあるが、顔を合わせすりあわせの機会を設けている。

もしかしたら、これからの時代に

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ライターは甘いかもしれない

書くことを仕事にして2年ほどが経過した。その間、他の仕事もあるが大半というか80%ほどは書く仕事だ。法人にしているから正確にいうとフリーライターという括りにならないのかもしれないけど、それに近い働きかただ。ちなみに決算は2月なので、4月末までに決算書類を仕上げなければならない。4月上旬はプロ野球が始まることと、この決算対応があり忙しい。

少し、話が横にそれた。今、世の中にはライターと呼ばれる

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いろいろ変わります

久しぶりにFacebookを更新した。体調が戻ったから今年もよろしくお願いします、といった趣旨だ。その後に、現在の状況やらなんやらを書いているのだけど、反応は軒並みいい。これは、やっぱりリアルの友人・知人のみで繋がっているからだろう。互助会的なものはないだろうし、心からとは言わなくても少なくともぼくのことを知っている人だから本音にちかいもののはずだ。

さて、noteやTwitterはタマガワ

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いろいろな出会い

明日のライターゼミというゼミが今日で終わった。懇親会に参加してるけど、いろんな人いるなぁ。

あとで更新しよう。

時代が変われば意味も変わる

小学校だったか中学校だったか定かではないけれども、アメリカは「人種のるつぼ」と習った記憶がある。いろいろな民族が入り混じって暮らしていることを喩えた言葉だ。今の時代はきっと東京もそうなのだろう。

日本の中でインターネットの世界の中でも同じことが言える。日本語を使うコミュ二ティの中で考えると民族という括りはほぼ同じだろうから「人種のるつぼ」という表現は違うのかもしれない。言いたいことは、いろい

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褒められることが好きじゃない

褒められることが好きじゃない──

褒められて伸びるタイプと言う人が多い。ぼくのまわりにも数え切れないほどいる。どちらかというと、年が下の世代が多い気がする。

別に褒められて伸びることがおかしい!とか、それは乗せられてるだけだ!と言いたいわけではない。乗せられてる側面は少なからずあるかもしれないが…

ちなみに褒められることは好きじゃないけれども、叱られるのが好きというわけではない。もしかしたら

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命に関わらないからやらない…

ダイエット、禁煙、貯金、ランニング、勉強、日記……多くの人が今までに1度は試みて、挫折したことがあるであろうことがら。

どれも理屈としては簡単なこと。続けてしまばいいのだ。やめなければ、継続してさえいれば挫折ではない。でも、なぜか多くの人が挫折しては何度も何度も何度も同じことを繰り返している。

逆にいうとやめてしまっても、なんの変わりもなく生きていられる(生きてこられた)ということでもある

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テーマを決めるということ

テーマを決める。なにごとにおいても重要なことだと思う。テーマでなくともそれにミッションだとかビジョンだとか目標だとかなんでもいい。何かを決めてそれに基づき行動を起こすことが重要なんだ、ということを改めて感じている。

仕事の上では多くの人が何らかの目標や指針を持って動いているだろう。会社であれば目標数字や、やるべきことがあり、個人で活動していればやりたいことがそれにあたる。それがあることで頑張るこ

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舌の記憶

タイムライン上で話題になることのひとつに料理がある。これはぼくのタイムライン、というかフォローしている人に母親が多いからかもしれない。

「外食したっていいじゃない」とか「毎日作るのがしんどい」といった叫びに近い投稿が見られる。一方で「子どもがかわいそう」とか「手作りを食べさせてあげた方がいい」といった内容も多い。個人的にはどちらでもいい、とは思う。どちらにせよ、あまりに偏ったバランスでなけれ

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同じことをやっても勝てない

期待を裏切ること、おい!と突っ込まれること。世の中ではあまりよしとされていない気がする。もしかしたら、違う世界があるのかもしれないけど、ぼくの知っている世界では少なくともそうだ。もちろん、ネタ的なところは別だ。

でも、今ぼくはここを目指している。あくまで趣味の範囲だ、今はまだ。

短歌や140字小説を毎日書いて(作って)投稿して他の人のを読んでみて気づいたことがある。たぶん、世の中にあふ

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付き合いの変化

ここ最近、SNSの使い方が変わった気がする。いや、気がするというより変わったと断言できるレベルだろう。当初、ライターとしてのTwitterアカウントを開設した際は(実際は開設でなく休眠していたアカウントの復活)ライター駆け出しの方や、ライターとしてのあり方を発信しているアカウントをフォローしていた。

その目的は、ライターとはどういうことをするのだろうか?だったり、初心者としてどういう考え方が大事

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