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ちびっこ日記vol.5 初めての「転校」というワードに光を見るままん

こんにちは! ちょっと空いてしまいましたね。ままんです。
先日の授業体験、ちびっこはあまりにも楽しすぎたせいか
逆に今の学校に行きたくない病にかかってしまいました^^;

受け入れてもらえる、優しくしてもらえるって、本当にうれしいんですよね。

はじめての校内カウンセリング

さて、ちびっこ2年生の終わり、いよいよ危機感を募らせたままんは
支援学級の先生にまず相談。すると、カウンセラーさんとの面談を勧められました。

校内カウンセラーって、悩みを抱えた生徒の話を聞いてくれる人なんだと思ってましたが、
実は子供に関する悩みを抱えた親の相談にも乗ってくれるんですって。
その時初めて知りました。

そんなわけでさっそく予約を取り、校内カウンセラーさんとお話させていただくことになったのです。

2年生もギリギリ終わりの3月中旬、まずは先に挙げた「学習面での心配事」をお話させていただきました。

とにかく字がまともに読めない。ということは、3年生になって理科やら社会やらの授業が始まっても教科書が読めない。ということは、始まる前からもう詰んでる。
まず学習についていけないのは明白です。そのあたりは、カウンセラーさんも激しく同意でした(笑)。

小学校生活における最重要要素とは

そして、お友達のことです。
正直、学習面や生活面で大した進展が見られなくても
もしまともに「おともだち」と呼べる対象ができてくれていたら。

小学生の頃、毎日一緒に学校に行く子はいませんでしたか?
クラスは違っても待ち合わせて毎日一緒に帰ったり
学校終わったらとりあえずランドセル置いて真っ先にその子の家に行く
そんな相手はいませんでしたか?

だいたいの子には、それまでの学校生活の中で自然とそういう相手ができるのではないかと思います。
自分もそうでした。朝、どっちか早いほうが玄関前でその子を待つ。
「○○ちゃ~ん、がっこいこ~!」
なんて呼びかけあったりしていた記憶がちゃんとあります。

ちびっこには、そういう相手は一切できませんでした。

たまたま同じ信号でひっかかる保育園からの同級生がいて
その子とは、朝そこで会えばそのまま一緒に学校に行く中ではあります。
手なんかつないでもらっちゃったりして^^*

でもその子が、じゃあちびっこのお友達かといえば
それはそうではないんですよね~。教室に行けばその子にはもっと仲の良い子がいるし
その子は学童保育に通っているから放課後や休みの日に会うことはまずありません。

小学2年間の間に、ちびっこにはまともに「お友達」と呼べる相手はできませんでした。
じゃあこの先できるのか?
いや、この段階でいなければ
まず無理でしょうね。

カウンセラーの先生にお話ししたとき、「お友達がいるなら、勉強が全然追いつかなくても別にいいかと思っていました」と話しました。
友達の存在というのは、それを補って余りあるものだと思うからです。
でもそれがないのであれば、
とっとと逃げてしまって全然おっけー
何も失うものがない

そういうことですものね。

カウンセラーからの提案

そこまでお話して、カウンセラーさんから一つの提案をいただきました。
「発達・情緒障害児向けの、通級ではない全日の学級がある小学校もあります。」
初めて「学校そのものを変わる」という提案をいただきました。

それは発達障害・情緒障害の診断を受けた子供のための学級だということでした。通えない距離ではない。でもそのためには、ASDやADHD(自閉症スペクトラム、多動症など)の診断が必要になると。

正直これまでの彼女の様子や、1年生時に受けた「WISC-Ⅳ」の結果を見て
彼女が何かしらの診断がつくほどとは思えませんでした。
が、まぁちゃんと医師の診察を受けたわけではないし、
「何かしらの助成や支援を受けるにあたって、診断がついているほうが受けやすいです」というカウンセラーさんのお言葉もアリで
一度きちんと診てもらった方がいいだろう。
そのうえで、特別支援学級への転入を考えようと。

正直、普通学級での生活には先が見えませんでした。
今ここでどうにかしないといけない。そういう使命感すら、ままんにはありました。
そしてちびっこ氏、2~3年生への春休みに、クリニックへ向かうこととなったのです。
次回は、そのお話を。

いつもちびっこへの応援ありがとうございます。支援学級への転入までは、もう少し時間がかかりそうです。
頑張れちびっこ、もうすぐだぜ!

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