2bu@台灣

本当だけど嘘みたいな話。って言っても信じるか信じないかはあなた次第って話。こじらせてる…

2bu@台灣

本当だけど嘘みたいな話。って言っても信じるか信じないかはあなた次第って話。こじらせてるけどエモいのが書きたい。 現在拠点台湾です。

マガジン

  • 台湾でまさかのまさかで病んじゃった話

    現在台湾大学の大学院に通ってる私ですが、この頃色々あったので赤裸々にシェアハピさせていただこうかなと。記念も兼ねてなので、電車待ちの2分間とかそういう時間に読んでもらえたらなと思って書きます!

  • 恋と音楽

    音楽がないと生きていけないレベルの私にとって、今までの恋と音楽は切っては切れない関係だったみたいで。

最近の記事

テッドチャン『息吹』「予期される未来」が好きな理由

人はみんな、じぶんでつくった人生を歩んでいるのかな。 それとも、本当はもう決まっている道を歩んでいるだけなのかな。 自由意志という考え方につきものなのは、自分の選択に対する責任。 でもその責任というものは時にはモチベーションに、はたまた時にはプレッシャーにもなりうる。 そのプレッシャーに押しつぶされかけてる人にとって、また、決断を下すことに悩み過ぎて心が疲れてしまっている人にとっては、自由意志がないということはどこかで少し安心感があるのではないでしょうか。 糸を紡ぎ

    • 台湾留学で病んだ話 part5  現在まで

      2学期目が始まる時に担当の先生とは、少しずつ授業を受けるという感覚に、学校に行くという感覚になれることができるように、最初は他の学科の授業なども交えながら少ない単位数から無理なく始めよう。と言う約束だった。 そう言われて取った他学科の授業は想像以上に面白く、毎週の授業に行くのが楽しみになるほどだった。1科目しか取っていなかったこの学期は当然無事に終了。 その後は、2年目の1学期、以前挫折した授業を再履修した。常に緊張状態であった以前とは違って、パニックにならないよう前に授

      • 台湾留学で病んだ話 part4 自費はつらい

        学校に行く為じゃなくても、街に出ると大きな声や音に敏感になって常に怒られているような感じがして、家にこもりがちになったのは、学校が始まってから1ヶ月とちょっとした頃。 やはり、病院に行ってみるのがいいのだろうと彼氏に諭されて最初に重い身体をひきづってたどり着いたのはカウンセリング式の病院だった。 病室に入ってカウンセリングの先生が入ってきた瞬間に何故だかわからないけれどもう泣き始めてしまって、話も全然できなかったのを今でもよく覚えている。 中国語しかわからない先生と、一

        • 台湾留学で病んだ話 part3

          ー内容少し重めなのでご注意をー 学校が始まった。でも友達ができなかった。 部屋がちょっと自分のスタイルに染まってきた。でも天井が雨漏りし始めた。 交換留学時代の友達と再会した。でもいつの間にか気を遣ってしまうことがあるほど微妙な関係になっていた。 期待と楽しみが詰まっていた蕾も花を咲かし始めた頃、思い描いていた理想と現実の間のほんのちょっとの隙間もトゲとなってチクチクと胸に刺さっていった。 あんなに意気込んでいた学校も授業が始まると台湾人の学生と私の間には永遠に縮めるこ

        テッドチャン『息吹』「予期される未来」が好きな理由

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        • 台湾でまさかのまさかで病んじゃった話
          6本
        • 恋と音楽
          2本

        記事

          台湾留学で病んだ話 part2

          遡ること2020年 コロナ感染者数が一気に増えている中、手袋、飛沫防止メガネ、N95のマスクをつけて万全の体制で台湾に上陸した。 飛行機を降りてすぐ、隔離のホテルに向かった。 東京のような街並みの都市部の中にあったホテルは一人で2週間過ごすことを考慮してくれてなのか、シングルベットが謎に2つ、そしてバスタブのついた豪華なお部屋だった。 朝ごはん7時、夜ご飯6時という新しい生活習慣が、堕落していた生活を送っていた私にとってはカルチャーショックよりも何よりもメンタルに来た。

          台湾留学で病んだ話 part2

          The night we metが好きだったあの人

          the night we metといえば、ネットフリックスで流行った13 reasons whyというドラマシリーズのエンディング曲。元々このドラマ自体があんまり明るい内容じゃないからあんまり聴かなかったのに、君のせいで、頭から離れなくなったんだ。 彼と出会ったのは台湾への留学中。飲み友のうちの1人だったのに、気がついたら1人だけ友達以上に見ちゃってた。 私よりも年上で余裕のある彼は基本的に大人っぽいけど、時には少年みたいなキラキラした目で話をしてくれた。 横乗り系な彼は

          The night we metが好きだったあの人

          1人で生きていきたかったのに、気がついたら誰かに頼ってしか生きられなかった。パート2では、台湾に到着してからのお話を。ちょいと重めになるかもなので時間かけて言葉を大切にしながら書きたいな。

          1人で生きていきたかったのに、気がついたら誰かに頼ってしか生きられなかった。パート2では、台湾に到着してからのお話を。ちょいと重めになるかもなので時間かけて言葉を大切にしながら書きたいな。

          台湾留学で病んでしまった話 part 1

          中国語なんて大っ嫌い。 大学の副専攻で学び始めたその時は私が5年後台湾の大学院に留学してるなんて思ってなかったはずだ。 初めて台湾にきたのは大学入学前の春休み、 お母さんと2人で上陸した台湾は、どことなく日本に似てるけどやっぱり日本じゃない不思議な世界観。 タピオカミルクティー、ジーパイ、パイナップルケーキ。 そんな中大2の夏休み、台中で1ヶ月の留学をきっかけに中国語、勉強してもいいかも? っと思い始めてそのまま大3で1年間学部留学を決断。 今を思えばめちゃどハマりしてる

          台湾留学で病んでしまった話 part 1

          James Bayを教えてくれた人

          James Bayといえば、 アコースティックのシンプルめなメロディーとちょっとかすれ気味のハスキーだけど高めのえっちい声が最高なchill系代表格アーティスト。 今日はそんな彼のことを教えてくれた人について。 曲っていうのはやっぱり聴いてたその時のシチュエーションだけじゃなくて気持ちもひっくるめて思い出させてくれる。 それがいいのか悪いのかはもちろん置いておいて。笑 彼とは大学1年の夏にはじめて会った。 大学の夏休み、たった1週間のプログラム。 服も趣味も言動も

          James Bayを教えてくれた人

          過去の恋愛とかって、その人の思い出と当時好きだった曲とかが意外とまとめて思い出になってて、曲聴くたびにあってなることとかありません?? #恋愛 #青春 #恋と音楽 #音楽

          過去の恋愛とかって、その人の思い出と当時好きだった曲とかが意外とまとめて思い出になってて、曲聴くたびにあってなることとかありません?? #恋愛 #青春 #恋と音楽 #音楽

          全部コロナのせい!でもコロナのおかげでできたこと。

          コロナのせいで、 大学の卒業式がなくなって、 みんなで着飾ってホテルでキラキラしてる写真を撮って自分の生活がどれだけ充実してるか見せびらかすためにインスタに投稿することもなくなった。 コロナのせいで、 新卒の入社式がなくなって、 新しいスタートをきる新鮮さも実感も消えて、 同期の新しい人達の中でぎこちなかったのが飲み会を通して仲良くなっていく嬉しさも味わえなくなった。 実のところ入社式は自分とは関係ないんだけどね、 節目っていうものがなくなるとここまでグダグダした怠惰な

          全部コロナのせい!でもコロナのおかげでできたこと。