Takuya Yamagata

北海道、函館近郊に位置する森町という小さな町で「デジタルとなにか」を実践している。行政…

Takuya Yamagata

北海道、函館近郊に位置する森町という小さな町で「デジタルとなにか」を実践している。行政や教育現場でのデジタル技術活用や構築に関する実務経験を数多く持ち、比較的小規模な市町村でのデジタル利用について一緒に考え、創り上げていくことを得意としている。座右の銘は「まあすわりなよ」

マガジン

  • 森から目線

    森町で感じたことを何となく書き留めています。

  • モリラボ

    • 7本

    北海道森町を根城にするモリラボがやってきたことを紹介しています!

  • デジタル教育を考える

    • 5本

    教育のDXを考える

  • プロフィール

最近の記事

  • 固定された記事

山形巧哉(やまがたたくや)Profile

初めまして。ご興味を持っていただきありがとうございます。 北海道森町(もりまち)という人口約1万3千人台(2024年現在)の町で「地域でどう楽しく過ごすか」といった活動をしている山形巧哉といいます。 2021年末まで所属していた、地元役場での活動、特に「デジタルと、なにか」を組み合わせる様な取り組みを「聞きたい・見たいと」と言ったお話を、多くいただく様になりました。 正直なところ「言うほどすごいことやってるか?」と、自問自答してしまう活動なのですが、知名度の高くない街で活動し

    • 小規模自治体のデジタルトランスフォーメーションに悩んでいる担当者の方へ

      本当月日ってあっというまですね。函館で開催されたデジタルをみんなで学ぼうという趣旨のこのイベントも、すでに4年経ってました。この頃にはすでに「デジタル」という言葉がかなり世の中で使われ始めていたんですね。 さて、今回は小規模自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)の話。その中でも自治体DX担当者に向けた資料を作ってたのでそれを公開するついでに、せっかくなので資料を作った思いを書き記しておこうという話です。 まず初めに、この記事において、僕がどのような人口規模の目線

      • 街の取り組みとその効果

        ホタテは稚貝を七輪で焼いて、しょうゆをたらして若干香ばしく焼いて食べるのが一番好きです。 元行政経験者で、退職後もその町に住んでいる身としてはどうしてもその町で行われている施策が気になる。 この1年間で一番気になった施策がこちら。 「学校給食でホタテ味わって 50万食、北海道森町が全国に無償提供へ」朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASRB55H21RB5IIPE007.html 先に言うと、僕はこの施策はとても否定的です。

        • 自治体のデジタル・トランスフォーメーションに関連する法律や計画についてを備忘録的にまとめてみる2024初夏

          自治体のみなさま! デジタルトランスフォーメーション(以下「DX」という)取り組んでますか!? 毎日毎日新しいこともあり、大変ですよね! そんな中、「あれ?何のためにDXしてるんだっけ?」「なんの根拠でDXしてるんだっけ?」「そもそも、なんでやる必要あるんだっけ?」 こんな風に、道に迷ってしまうことありますよね。 僕もです ということで、備忘録的に、DXの関連法や計画などを自分的にわかりやすくまとめた図やリンクなんかをまとめたいと思います。なお、この中で出てくる法定D

        • 固定された記事

        山形巧哉(やまがたたくや)Profile

        マガジン

        • 森から目線
          34本
        • モリラボ
          7本
        • デジタル教育を考える
          5本
        • プロフィール
          2本

        記事

          地域情報化アドバイザー制度の存続のために考えておきたいこと

          僕が総務省地域情報化アドバイザーにお声がけいただいたのが2018年。様々な市町村さんに呼んでいただき、アドバイザーと言いつつ、僕自身が数多くの学びをいただくことも多く、双方にとって、とても素晴らしい制度の一つだと思っています。 そんな素晴らしい地域情報化アドバイザー。この度、継続しないこととなりました。決してネガティブなものではないんですが、想いもあり、ちょっと書き留めてみたいなと思います。(記事とは全然関係ないけどトップ画像は北海道駒ヶ岳。いい山だな。) 地域情報化アドバ

          地域情報化アドバイザー制度の存続のために考えておきたいこと

          森町マッチ箱ガチャ作ってみた(あの日歩いたあの夜道編)

          ものづくりってほんと楽しいですよね。 役場をやめて気がついたら3年目に突入していて、なんとなく自身のリズムも取り戻しつつあります。 そうなってくると、ふつふつと出てくる欲求がものづくり。あーなんか作りたい。あーなんか作りたい。 でも、何か理由(と締切)がないとものづくりできない身体の僕は、悶々とした気持ちを抱えていたのですが...ついにその時がきました。 4/29NT函館(ものづくり系展示会イベント)開催のお知らせが!! 勢いに任せて作りましたよ。 何を? そう、ガチャガチャ

          森町マッチ箱ガチャ作ってみた(あの日歩いたあの夜道編)

          あなごくん帰りに一杯どうだい?(公共交通で)

          そろそろ年度末 みなさまいかがお過ごしでしょうか 年度末といえば官公庁や学校、本支店がある企業にお勤めの方は人事異動の時期でもありますね。人事異動と言えば歓送迎会。 今は無縁となってしまいましたが、前職時代(コロナ前)はそれなりに参加しておりました。意外と多いんですよねw 歓送迎会といえば 歓送迎会といえばアルコール 今は飲まない方も増えてきているかとは思いますが、僕はビール大好きです。できれば飲みたい。 しかし、飲むとなると北海道の田舎に住んでいるものにとって大変なのが

          あなごくん帰りに一杯どうだい?(公共交通で)

          「地方のポテンシャル」の再考とコミュニティの力

          田舎に住む僕たちはしばしば、「うちの街に来たって何にもないよ」と言います。この一言には、地元への複雑な感情が込められていると考えられます。田舎の生活は、都市部のそれと比較すると、賑やかさや便利さでは劣ります。僕はこれのことを都会的価値観と呼んでいます。その都会的価値観で考えれば、確かに「うちの街には何も無い」 でも、反面、そこが良くて住んでいるという事実もあります。(否応なしに住んでしまっている、住まざるをえないという状況は今回のスコープ外です。) この状況を、仮に「第一期地

          「地方のポテンシャル」の再考とコミュニティの力

          モリラボで子供達から教えられること

          今年の目標はしっかりとアウトプットしていくこと! 自身への戒めのも含め、ことあるごとに、「最近アウトプットができてない!!」と言い続けていたものの、全然筆が進まず、アウトプットできない症候群になっていましたが、少しづつ「外に向けて発信したいな」という気持ちが湧いてきています。今年は、昨年よりは多く発信をしていきたいです。 発信ができない呪いにかかっていた 今回の記事の本題はとは趣旨がずれてしまいますが、なんで発信できないんだろう。そして、なんで発信したいんだろうかってこと

          モリラボで子供達から教えられること

          令和時代の町内会

          本日、僕の住んでいる町の広報紙が配布され、そこに折り込まれていたチラシをみて感じることがありました。 どんなチラシかと言うと、「町内会に入りませんか?」というチラシ。 僕のコラムを読む方は比較的年齢層が高いのではないかな?と想定していますが、想定通りだと、町内会と聞くと、「あー。まあめんどくさいよね」と思われる方が割と多いのでは?と予測しています。 町内会はめんどくさいと思ってたこと「町内会」と聞くと、多くの人が思い浮かべるのは、煩わしい会議や地域行事への参加かなと思います

          令和時代の町内会

          森高校でキャリアラーニングってのをやってみた(現在進行形)

          みなさまお久しぶりです。 この数年、僕は地元高校(母校)に対し、ひとりの森町民として自分の想いを無理矢理押し付けるという活動を行なっていたのですが、そのかいもあって(?)今年は森高校のキャリアラーニングという授業を伴奏しながら作り上げるという活動をさせていただいています。 キャリアラーニングという授業はいろいろな手法があると思うので詳しくは割愛しますが、今期の森高校では、地域の企業・役場の地域おこし協力隊のみなさんとともに、地域産業とサスティナビリティという視点を学び、かつ

          森高校でキャリアラーニングってのをやってみた(現在進行形)

          市区町村議会を客観的に見て感じることその1

          先に宣言をしておきますが、この記事はあくまで僕の目から見える客観論であり、特定の誰かとか街とかを批判するような投稿ではありません。 僕が森町役場を退職してもう1年以上が経ったなんて信じられないくらい、ものすごい速さで時が過ぎ去っていきます。 ここ最近では、目先のことに追われすぎて、自身の作業キャパを軽く越え、各方面のみなさまにご迷惑をおかけしながらも何とか生きながらえております。 さて、そろそろ統一地方選挙ですね。 僕自身、高校卒業後すぐに社会人となりましたが、その年に選挙

          市区町村議会を客観的に見て感じることその1

          地域が違うと視点が変わる

          実はわたくし、今年度より愛媛県・市町DX推進専門官(システム・セキュリティ)を仰せ浸かり、県下20市町の皆様と基本的にはオンラインをベースとして様々なお話をさせていただいています。 ある一定の期間、自治体のシステムやセキュリティ、ネットワークの構築などの業務に携わってきたので、少なくとも、技術的な部分についてはこんな考え方だとどうですか?と言った様な話をすることはできるのですが、このネットワークとかシステムの構築についても、実は地域性っていうのが出てくるって皆さん知ってます

          地域が違うと視点が変わる

          続 交通違反と前例踏襲と業務改善と。

          ちょうど一年前のこの道を通った昼下がり、昨日のことのように今はっきりと思い出したりもしますが、さも業務改善にかこつけながら恨み節を書いたこの記事。 覚えていらっしゃる方もいるでしょうか。 ええ、ええ、そうですそうです。端的に言うと僕が交通違反(右折禁止)をおかしてしまったというだけなのですが。 ここで「サービスとは」的なこと書いていた1年前の記事を読んでみると、まあ、さも分かってます的な書き振りに恥ずかしくもなったりしますが(笑)それはおいといて、 こんなことを書いてた

          続 交通違反と前例踏襲と業務改善と。

          北海道森町のごみ収集カレンダー

          たまに何かやってみようかなーって思い立ちまして。 以前より運用している5374森町版。 北海道森町のゴミの収集情報がわかるスマホアプリ(いわゆるWebアプリっていうやつ)で、移植した僕が一番使ってるんじゃないかと思っているほど便利です。 だがしかし、ついつい忘れるのがたまーにしかこない「びんの日」などのレア収集日。プッシュで通知来てくれればなーとかいろいろ考えましたが、ああそうか、もっとシンプルに考えればいいやってことで、自分が使ってるスマホなどのカレンダーにインポートで

          北海道森町のごみ収集カレンダー

          23年と9/12の純情な感情

          「壊れるほど」と言ってしまうとなんだか重いなと感じてしまいますが、「郷土愛?のようなもの」を感じるようになった自治体職員生活。23年と9/12(じゅうにぶんのきゅう)の純情な感情は空回りだけではなかったように思います。が、齢42歳。本当に自分が「自治体職員を辞める」という判断をするとは思ってもみませんでした。 小さな町北海道森高等学校を卒業し、1998年に奉職した森町役場。 よく、講演や書き物なんかでは「小さな町」と表現することが多いのですが、当時はまだ人口も2万人を超え、

          23年と9/12の純情な感情