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石徹白Life1200日目【終わりの始まり。新たな一歩】

こんにちは。大西琢也です。


3月25日、地域起こし協力隊の完了検査に臨みました。

最終年度も厚さ6㎝越えの実績報告になりました。

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書類の枚数以上に、熱気と学び溢れる一年間になったのは、みなさまから届く叱咤激励のおかげさまです。

ありがとうございます!

180131豪雪ー梵鐘ー威徳寺


5つの業務を試行錯誤しながらの3年間は本当にあっという間でした。

本当にお世話になりました。

少し振り返ってみます。


①「地域資源調査、発掘、整備」では、


「いとしろマップ」を皆さんと相談しながら創り、地区内外の51ヶ所に7000部以上配ることができました。
好評で増刷したので、1000部ほど在庫があります。
必要な方はお声掛けください。

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白山徒歩登拝巡礼は2019年に美濃禅定道~加賀禅定道の全行程141kmを単独7日間で踏破しました。

190705白山徒歩巡礼ー衣装と発火具

190703千蛇ヶ池ー白山徒歩巡礼ー加賀禅定道


白山古道維持再生活動&いとしろ遠足では
石徹白隼人さん、上村敏治さんはじめ住民のみなさんと
宮の尾、鍋倉平、河ウレ大滝、鳩塩滝、中州の宿などを巡りました。


白山ユネスコエコパーク交流会は
2020年1月に岐阜県、福井県、石川県、富山県から33名が集まりました。
私達が暮らしている白山の生態系や地域の歴史文化が世界に誇れるものであることを改めて学びました。


②「地域資源を活用したエコツアー・視察研修プログラムの企画実施」では、


火起こしから始める朴葉ご飯作り、山菜野草つみ体験、
小水力発電所の見学、白山中居神社や大師堂の参拝、
川遊び、古道トレッキングなど、

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190217集合写真)雪遊び交流会ー白山中居神社ー石徹白


小学生~大学生、親子や公民館、市民活動団体、区長会、
インバウンドモニターなど
県内外から20名~30名の団体を
20回以上ご案内する機会がありました。
2020年はコロナ禍で機会がほとんど無く残念でした。

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③「石徹白地区の広報&支援(ホームページ更新や各団体の活動支援など)」では、


いとしろアウトドアフェスティバル2018事務局(延べ1000人参加)、

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郡上目利きの旅商い(2018&2019実施。石徹白の団体延べ8団体参加。映画「おだやかな革命」上映会実施)。

191117ポスターA0サイズー郡上目利きの旅商い

191120色付)岐阜新聞ーイベント広報記事掲載


新型コロナウイルスによる対応支援(休業要請についての書類作成7件&地区内における社会経済活動再開に向けての取り組み:36団体に周知。連携して地区内回覧)、
市長とのふれあい座談会開催、
これからの地域づくりを考える会2020開催、
いとしろマルシェなど。

201031いとしろマルシェDM表ー越前屋2020

201107中日新聞中濃版)いとしろマルシェ 越前屋(郡上八幡町屋敷)


石徹白地区の四季や暮らし、仕事、観光、道路情報などを
Facebookページ他に平均週4回以上の記事投稿。

超いいね!ロゴ


いいね!ファンが350人増加して、
石徹白地区に関心を持ったり、
実際に商品を購入してくださったり、
訪問する機会につながりました。


④「都市住民が参加するための体験イベントや仕組み作り&移住定住支援」では、


ぎふの田舎応援隊(田車で初期除草や稲刈り脱穀、排水路の掃除など県内外からの参加者3回で22名)、

190612田舎応援隊ー田んぼの初期除草


空き家意向調査&見学ツアー(他地域からの移住希望者に空き家紹介や地域面談の機会)を開催しました。


側溝に落ちた車をジャッキアップしたり、高齢者住宅の雪降ろしを手伝ったり、パソコンの不具合を改善したり、
2019年はご飯会も多く開催し、情報交換やお互いを知る機会になったと思います。

180209屋根の雪降ろし


私自身が初めてのことも多々あり、戸惑ったり、解らないことは地域の方に教わりながら安心して定住していけるようにサポートさせていただきました。


⑤その他の業務では、


企業の社会貢献活動支援(地域の祭りや人工産卵床作り、井普請、雪囲い、森づくり勉強会)、

181013集合写真ー人工産卵床ー石徹白漁協


自然体験活動のための危機管理講習会4回in岐阜県立森林文化アカデミで58名参加、

CONE認定バナーJPEG

190717集合写真ーCONEリスクマネジメント講座ー岐阜県立森林文化アカデミー


岐阜大学で取得した防災士資格も役立ちました。

防災士 合格通知_001


また「SDGs de 地方創生カードゲーム」公認ファシリテーターとなり、石徹白地区および白鳥地域協議会、郡上高校などで
体験会を開催しました。

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3月31日に任期満了で協力隊を卒業しますが、
当初の予定通り家族4人で
このまま石徹白地区に定住させていただきます。

200128岐阜新聞ー大西、田中、稲倉ー「仕事は自らつくる」-連載「つなぐ自治」郡上 石徹白の挑戦8


今後は持続可能な地域づくりと暮らしのため、
石徹白らしさ(地域資源も課題も)を
生かして自然学校を創ります!


先人たちの想いや伝統を継承しつつ、
最先端の「暮らし」と「学び」を研究、
実践する「拠点」と「共同体(コミュニティ)」を
地域内外の人と育みます。


石徹白の今を伝える情報発信や
執筆活動も継続していきます!


よろしくお願いします。


===まめなかな4月号原稿(NPO法人やすらぎの里いとしろ会報)

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#企業や学校や自治体など各地で取り組まれている
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