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大事なのは何ができるかじゃなく、何をしたいのかじゃないか!

「大事なのは何ができるかじゃなく、何をしたいのかじゃないか!」とは、今日放送されていたあるドラマでの登場人物のセリフ。

家族が見ていたドラマの音声が聞こえていただけなのに、そこだけはっきりと聞こえてきて。

思わず、ハッとしました。

仕事でもプライベートでも、「○○するためには何をしたら良いかな」「○○を達成するためには何ができるかな」と、こういう考え方はよくあることではないでしょうか。

特に仕事では、顧客のことであったり、組織を背負ってることなどが高じて、相手の顔を思い浮かべて企画をしたり、判断をしたりすることが多くないですか。

私も、その一人です。

このこと自体が悪いとは思っていません。相手の気持ちに寄り添いサービスを展開することは、とても大事な視点だと考えています。

ただ、ここに自分の想いも重なるとどうでしょうか。

相手も気持ちに寄り添いつつも、自分だったり組織の何をしたいかという想いが重なることでより強力なプランの創出や企画実行につながるのではと考えます。

想いを持つために大事なことは?

そして、想いをどのように持つかということが大事な点になると思います。

例えば、想いが時と場合によって変わるとしたらどうでしょうか。

取組む企画、プロジェクトごとに方針や方向性といったビジョンがブレてしまうと、一貫性のないものになってしまいます。

こうなってしまうと、顧客の共感が得られにくくなると思います。

自治体では取組ごとに、方向性がブレない様に中長期的な計画やビジョンを定めています。計画やビジョンは時として、絵に描いた餅などど揶揄されるわけですが、計画やビジョンを元に各施策を企画立案、実行していけば一貫性なく進んでしまうことはありません。

以上から、組織全体で計画等をしっかりと共有し、生かしていくことが大切です。そのためには、計画づくりの時からの意識と行動をどう全体化していくかが大切なことだと思います。

個人のSNS運用に置き換えるとこうなりたいとか、この様な人たちに届けたいという様な、運用する目的を明確にすることが大事かなと思っています。

私が考えているSNS運用の1番の目的は、猿払村の認知度を向上させることです。

自分のTwitterアカウントで、猿払村を認知していたかという質問をしたところ、24%の方しか知りませんでした。ですから、100%に近づけていくことが自分のSNS運用の1番の目的となります。

また、村のことを知ってもらいたい、村の魅力を体感してもらいたいということが軸にはなりますが、書く力を向上させたい、同じ趣味や考えを持つ方と交流したいということもサブ的な目的としてSNSを運用しています。

Facebookでは、昔からの友人や、オンライン上の交流や公務員コミュニティへの参加からつながりを持つことができた方との交流を中心に、広く猿払のトピックを更新しています。

Instagramでは、猿払の自然・風景や食といった魅力を写真を通じて、全国の皆様に発信しています。

Twitterでは、猿払村のイマをテーマに猿払の旬な情報を迅速かつ正確にお届けすることを目的に発信しています。加えて、公務員仲間や自分の好きな趣味を通じて交流もしています。

noteでは、とにかく書く習慣をつけようということで始めました。私の職業柄、書くことというのは、どの部署に行ったとしても必要で大事なスキルです。書く力の向上を目指しつつ、猿払村のプロモーションができたら良いなと思って始めたわけです。ただ、自分という人間を知ってもらうためにも猿払のことだけではなく、自分の趣味や好きなことも書いています。


今回の話を振り返り、組織よりも個人の方が、何をやりたいかということは表現しやすいですね。当たり前ですね、意思決定者が一人ですし。

ただ、組織や団体で何をやりたいかということに向けて、一丸となって取り組めた時には関わる人が多い分大きなパワーが生まれるのではないかとも思っています。

今後も私自身、仕事で計画づくりに携わることはあると思います。多くの人の、何をやりたいかを表現し、動いていく・動きが見える計画となるように、これまで以上に意識していきたいと思います。

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
また、次の記事でお会いしましょう。


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