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Photo story No.050 日帰り12時間の旅の前に。

一昨日は日帰りで往復700kmのドライブ。5時くらい夜明けと共に出発だ。私の自宅は漁港から5km離れているが、静かな早朝は家を出ると漁船のエンジン音が聞こえてくる。出発し、海が見える場所まで車を走らせると、まだ薄暗い中漁場に向かうホタテ漁船団の姿を捉えた。Twitterで時折掲載している、#今日のオホーツク海を撮影している地点に到着。いつもは海岸線沿いに対して、平行にカメラを構えて撮影するわけだが、この日は日が昇ってくる方向にレンズを向けたので右下にテトラポットが映り込んでいる。

さるふつ公園から望むオホーツク海
9/17 04:58

目的地までは、片道5時間ちょっとかかるので先を急ぐ。それでも、エサヌカ線で写真を抑えておきたいと考えた私は、エサヌカ線に向かう道へ。少々遠回りだが、SNS運用している私にとっては通常の行動だ。長い直線に差し掛かる直前、私のお気に入りの場所に立ち寄る。天気が良い日には、豆を挽き、コーヒーを淹れるあの場所だ。今日は先客、秋鮭を狙った釣り人が獲物を待ち構えていた。釣り人が映り込まぬよう配慮して、撮影した一枚がこちら。さるふつ公園の時はまだ顔を隠していた陽が出てきて、一気に空が色づく。ただ、ここでも2枚撮影して先を急ぐ。

お気に入りの場所から望むオホーツク海
9/17 05:14

さて、最後の寄り道エサヌカ線だ。早朝という事もあって、車は一台もすれ違わなく貸切と言える状態だ。昇ってきた陽とエサヌカ線をどう移したら、効果的だろうと試行錯誤して数枚撮影。ようやく、目的地へ本当の出発だ。

朝陽とエサヌカ線
9/17 05:19

こうして、食事休憩と到着後に5分ほど到着地に滞在した以外はずーっと運転という一日。約12時間後には猿払に帰って来れた。日帰りに12時間の旅の前に、綺麗な景色を見れた事で幸先よくスタートし、無事に帰って来れてよかった。せっかくなので、皆様にも綺麗な朝の風景をお裾分け。





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