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「進めることができるのか。」ではなく、「進めるためには何が必要なのか。」

「こんにちは、地方公務員の新家です。北海道猿払村に勤務しています。
今日は、新しい企画が打ち合わせによって生まれてきたので、その辺のことについて書いてみます。

今日は、とある打ち合わせがありました。短期的にしていかなければならないこと、長期的に取り組んだ方が良いこと。理想の未来につなげていくために必要なことなどなど。様々な時間軸、難易度の取組みについて、対話の中からたくさんのアイデアが湧いてきました。この湧いてきたアイデアを「面白そうだね。やってみたいね。」で終わらせるのか。一歩踏み出すのか。ここが分かれ目なんだろうなと感じながら今この投稿を書いています。詳しい内容を書けないのがもどかしいですが、いつかお知らせできるといいなと思います。

前向きな打ち合わせができた要因はなんだったのか。立場や環境は違えど、目指す着地点が似ているから。または、社会課題の解決につながりながら、面白みを感じる取組みだから。ということがあると思います。共感し共創していけるパートナーの存在というのは本当に心強いモノがあります。私の立場で申しますと、個であったり公でできることには限りがあり。皆それが分かっているからこそ、様々な連携を生みだし社会課題の解決に結びつけてきています。

パートナーがいるのであれば今後どう立ち振る舞えば、理想的な取組みを進めていけるのだろうか。「我々の持っている将来像を明確にし、今やろうとしていることが何をもたらす可能性があるのか。」ということをしっかりと理解してもらうことに尽きるのだと思います。奇しくも今週読んでいる「合意を生み出す! 公務員の調整術」を実践していきたいなと感じたところです。あらゆる調整が、目の前に迫ってくるでしょう。

良き理想や将来像を持っていたとしても、多くの人に共感していただかないとコトは進みません。様々な人との対話で自分のやりたいことが、世間と噛み合っているかという確認作業にもなります。時には、引っ込めざるを得ない時もあるでしょう。それでも、めげずにあがき続けていきたいと思います。

「進めることができるのか。」ではなく、「進めるためには何が必要なのか。」という視点で物事を考えていきます。そして、猿払を北海道を日本を盛り上げていきましょう。そして、今よりもっと明るい未来を迎えにいきましょう。

それでは、また。

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