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選択・判断・決断

決断をしたがる人が多い。

『やる』か『やらないか』この二択を自分で決断しようとしたり、上司にゆだねてみたりしたがる人が多い。

でも決断って会社のトップ〔社長〕がやることで、僕らがやることではない。

判断っていうのはしなきゃいけない時はあるがこれは『やる』『やらない』を判断しちゃいけない。

プランA,B,Cのどれが最善か判断する、そしてその判断を協議するために選択肢をたくさん持つ。

人によってはやらない理由や反対の意見をガンガンする人がいるけど、それよりも選択肢をたくさん持って、判断の協議をより深く議論するほうが建設的だ。

決断しようとするからみんな苦しいんだと思う。

もちろん僕も決断をせまられたら苦しいし、辛い。

恋愛なら付き合っている彼女と別れる決断をする時なんかまさにソレだ。

でもサラリーマンが仕事で決断する必要なんてない。

だから決断で苦しむ必要はない。

決断は僕らの仕事ではない、僕らサラリーマンの仕事はたくさんの選択肢をもって事柄と向き合うこと。

僕のまわりだけかな?

選択肢を出すことと向き合うことから逃げて、判断して終わらそうとするのは・・・

でもそんなことに意味はない。

だって必要だから『仕事』なわけで、いらないなら『仕事』にならない。

だから僕らサラリーマンはやるための選択肢をたくさん出して

やれる『仕事』をたくさん増やす。

そうすると『仕事』のほうから寄ってくる。

集まる『仕事』をまたたくさんの選択肢で乗り越えていくと周りよりもできる『仕事』が増えていく。

『仕事』がふえると選択肢から判断を求められるようになる。

そうやって前に、前に進んだ結果がいつか決断できる立場に近づいていくのだろう。

毎日が同じことの繰り返しでつまらないと感じているなら、選択肢をひとつでも多く持ってみたら世界が激変するかもしれない。

だって選択肢が『たたかう』と『逃げる』しかないRPGを何百時間もプレイできないだろう?

『たたかう』中に武器や特技、魔法や必殺技があるからレベルを上げたくなるし、もっと強い敵を倒しに行きたくなるんだ。

仕事も人生もゲームみたいなもんだ。

でもリセマラしたり、課金して序盤から限定のキャラで進めるなんてことはできない。

でもコツコツ積み上げた努力と経験値でボスに挑むことはできるし、心強い仲間を作ることも選択できる。

大切なのは『やらない』決断ではなくて、『やる』ための選択肢を生み出すこと。

毎日『生きる』か『死ぬ』かの決断を迫られる戦場にいるわけじゃないけど、『生きる為』の戦場であることに間違いない。

だから踏み出す。

今日の自分から明日の自分へ!

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