92.東南アジアの国々に住んで5年 僕の暮らし
皆さん、Boa tarde!
さて今回は、先日メッセージでいただいた“東南アジアの僕の暮らしぶりについて”、書かせてもらおう。
東南アジアに行ったことない人からすると、どんな暮らしか気になるだろうか。
あくまで僕の暮らしで、その国・チームによって様々なので、そこだけはご理解を。
海外に出て1年目のミャンマーでの住まいは、外国人選手だけのお家が用意されていた。一つの二階建ての家に、それぞれ選手のシャワー付きの部屋があり、朝昼晩と食事を用意してくれた。
ただ、停電がよく起き、そしてシャワーは水だった。雨季のシーズン、冷え切った体に水は流石に寒い思いをしていた。
ミャンマー2年目は、チームオーナーがホテルの経営者で、そこのホテルの大きめの一室に住ませてもらった。部屋にはキッチンが無かったが、自分で調理道具を買い、料理などをした。
お風呂には、東南アジアでは珍しいのかな?浴槽もあって、過ごしやすかった。
そして3年目のラオスでの生活は、外国人選手6人のうち4人が日本人で、4人に対して1つのお家がチームから用意された。
キッチンとリビングは共用だったが、それぞれの部屋にシャワーが完備されており、それぞれで生活を送っていた。
4年目のタイでの生活は、チームからの住まいの用意がなく、住まい分も含まれた給与で、自分で探した。
結果的にブラジル人3選手と僕は同じところに住んでいた。
ここで驚いたのが、タイのコンドミニアムの安さだ。(と言っても首都のような大きな都市では高いが)
屋上にはプール、ジム、フットサルコート、遊具など完備されていて、部屋はリビング、キッチン、寝室がそれぞれバラバラで日本円で月3万円ほどだった。
そしてクビになったが、5年目のタイ。このチームには住まいは用意され、ジム・プールが完備されていたが、ジムが本当に設備が良かった。
部屋は1ルームで、お世辞にもキレいとは言えないが、サッカー選手として不自由なく暮らせた。
そしてクビを切られ、ラオスに移籍した今。
オーナーの紹介・サポートしていただき、アパートで暮らしを送っている。週3回のお部屋掃除も入り、本当に過ごしやすい。
食器、調理用具、水、洗濯機、ソファ、全て揃っている。
同じアパートに、日本人の先輩チームメイトのご家族が住まれており、毎試合前日はお部屋に招待していただき、美味しい晩ご飯をご馳走してもらっている。本当に色々と助けていただき、有り難い。
こんな感じで5年間の住まいについて書かせてもらったが、本当にチームの契約によって、様々だ。
チームが用意してくれることもあれば、自分で住みたいところを見つけることも。また、予算をこれくらい払うから探してくれ、という話も聞いたことがある。
僕は独り身なので、そこまで大きいお家はまだ要らないかな。
今日はこの辺りで!VAMOS!!!!!
たくむ
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