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3歳〜4歳の子と読んで、むしろ親が気に入ってしまった絵本4選

今日は4連休中ということで、子育てネタでも。

うちの子が寝るときは、なるべくうちにいるようにしてます。
そのとき読み聞かせしている絵本の中で、子どもよりも明らかに自分の方が気に入ってる本がチラホラあって。

そんな本をご紹介したいと思います。

すいません、もっとたくさんあったはずなんですが、いま思い出せないので、思い出せたら第二弾を書こうと思います。

『ひゅるりと かぜが ふく おかで』
accototo/ふくだとしお、あきこ

生きものが他の生きものを食べて、またその生きものが他の生きものを食べて…という食物連鎖の循環の話。

星野道夫好きな自分にはドンピシャでした。

大胆な構図でありながら、親しみやすさと生きものの美しさを感じる絵。
そして言葉のリズムと、選び方。

初めて読んだときには3回読み直してしまいました。

『ここは』
最果タヒ/及川賢治

最果タヒさん初めての絵本としてもプロモーションされてました。

自分がいる「ここ」から、世界が広がっていくさまを、自由な発想で気づかされていく絵本。

大人になって失ってしまっている「ここ」についての解釈を学ばされているような、むしろ子どもにとってはこの本で描かれているような形で自由に世界を受け取っているんじゃないか、なんて思わされます。

『それしか ないわけ ないでしょう』
ヨシタケシンスケ

大人が好きになる絵本といえば、やっぱりヨシタケシンスケさん。

とはいえ、大人が好きになるヨシタケシンスケさんの本は、就学前の子どもにはちょっと難しいかも、という面もありますよね。

そんな中で、この本は「4歳児も楽しめる、大人も楽しめる」というラインを満たしている気がします。
読み聞かせしていて、どっちもハッピー。

『こどものせかい』2020年6月号『そらのしたで』
山崎優子

これはうちの子が通うキリスト教系の幼稚園経由で定期購入しているものなので、一般的には売られていないようです。

『こどものせかい』というシリーズで毎月違う作家さん、違う内容の絵本が届くんですが、最近のこの号がとっても好きでした。

なんと言っても、絵が美しい。

『ひゅるりとかぜがふくおかで』も同様なんですが、自然や動物と人間が共生している世界を美しい絵で描いた作品がとても好きなんだと思います。

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みなさんもどうぞいい絵本ライフを。

絵本よりちょっと年齢が上の児童文学についてですが、以前読んだこのnoteがとてもよかったです。
児童文学については、こちらもぜひ。

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