Takram

Takramは、企業や組織が、限界や領域を超えていくことを現実にするデザイン・イノベーション・ファームです。東京とロンドン、ニューヨーク、上海をベースに、さまざまなプロジェクトに取り組んでいます。 www.takram.com

Takram

Takramは、企業や組織が、限界や領域を超えていくことを現実にするデザイン・イノベーション・ファームです。東京とロンドン、ニューヨーク、上海をベースに、さまざまなプロジェクトに取り組んでいます。 www.takram.com

    マガジン

    • Voices from Takram

      • 47本

      Takramメンバーのnoteへの投稿をマガジンとして集めました。

    • Mark@ Design Engineering

      • 17本

      Takramではさまざまな専門領域のエッジを探究する独自のリサーチプロジェクト「Mark@」を行っています。このマガジンでは、Mark@Design Engineeringに参加しているTakramメンバーが、それぞれのnoteアカウントでデザインエンジニアリング領域に関連する記事を発信していく予定です。

    • Takram Night │ Report

      Takramが2ヶ月に一度開催しているトークイベント「Takram Night」のレポート記事をまとめています。

    • Takram Life

      Takramで働くメンバーは、どのように自身の働き方や暮らしをデザインしているのでしょう。Culture & Relationsのyukosとsandyが、インタビュー形式で順番にお話を聞いていくシリーズです。 Illustration : Takahiro Shimada

      • Voices from Takram

        • 47本
      • Mark@ Design Engineering

        • 17本
      • Takram Night │ Report

      • Takram Life

    最近の記事

    なぜCGIデザイナーがTakramを選んだのか──ビジネスとクリエイティブの境界を溶かす小林諒の専門性

    “頭の中の光景を3D空間でかたちにすることに興味をもった” ──初めてビジュアルデザインの道を志したのはいつでしたか? 初めて映像やグラフィック、デザインに触れたのは中学生のときでした。父親のイベント会社の現場についていって、ケーブルを巻いたりLEDに映す映像をつくったりしていたんです。その影響もあって映像をつくる仕事を志し、高校卒業後は映像を学ぶ学校に進学しました。そこで学んだ映像づくりの感覚は、いまCGをつくる上でも役立っています。その後はポストプロダクション(映像撮

      • 「誰一人取り残されない」情報設計とアクセシビリティ──Takram Night #5レポート

        「2021年12月24日に閣議決定された『デジタル社会の実現に向けた重点計画』(以下、重点計画)。その紹介資料のリリースに向けて、デジタル庁のデザインチームでこれまでにない挑戦のための制作方針を決めるところからプロジェクトがスタートしました」とデジタル庁のデザイナー横田結さんは、今回のプロジェクトの背景を説明します。 1つめの方針が、ターゲット読者を絞るということ。「デジタル庁は、そのミッション・ビジョン・バリューに掲げるように、取り組みについて国民にわかりやすく説明するこ

        • 「好奇心」でつながるデジタルプロダクト『T2T』が学びを加速させる

          ──まず、Takram初の新規プロダクト「T2T」を立ち上げることになった背景から教えてください。 田川欣哉(以下、田川) デジタルプロダクトを自分たちでつくりたいねという話は、以前からありました。だけど実際には、、きちんと外に向けて発信できるレベルの開発までは踏み出せていませんでした。 メンバーが日々プロジェクトで忙しくしていて、自分たち起点のプロダクトに継続的に取り組むのが時間的に難しいというものあるけど、ぼくらのメインの仕事であるクライアントワークとはチーム構成もプ

          • 拡張するデジタル表現、変化するオンラインガバナンス

            オンラインでの交流がもつ意味は、この1年で大きく変化しました。現在のオンラインでの社会生活は、ソーシャルメディアの買収やマスメディアの報道、世界各国の法改正など、さまざまな要素によってかたちづくられています。それゆえ、わたしたちのリサーチはオンライン空間の風景と、現在のオンライン上の交流を支えている要素同士のつながりの両方を鋭くとらえたものである必要がありました。 広がるデジタル表現 リサーチのなかで、わたしたちは次世代のクリエイターたちがクリエイティブなデジタル表現にど

          マガジン

          マガジンをすべて見る すべて見る
          • Voices from Takram
            Takram 他
          • Mark@ Design Engineering
            Takram 他
          • Takram Night │ Report
            Takram
          • Takram Life
            Takram

          記事

          記事をすべて見る すべて見る

            越境するための深化──ビジティング・メンターとともに深めるグラフィックデザインの可能性

            Takramが大切にしている「ペンデュラム・シンキング(振り子の思考)」。個人が複数の専門性や思考を養い、問題や解決策を複眼的な視点で眺めながら発想するというこの考え方は、Takram特有のメタファーであり、カルチャーでもあります。 この振り子の思考を養うために、個人がひとつの専門性にとらわれずにいること(越境)と同時に、それぞれの専門性を深く掘り下げること(深化)も重要視しています。そのためにTakramでは、各領域でリーダークラスのプロフェッショナルをメンターとして招く

            ゼロからリリースまで。新規事業を創出するTakramのプロジェクトディレクション──メタパ(Metapa)

            Takramでは、さまざまなかたちでTakramに興味をもってくださっているたくさんの方々との新たな出会いの場となるよう、カジュアルなトークイベント「Takram Night」を開催しています。メンバー自身が語り手となって私たちがどのようなチームで、メンバーがどのように協業し、仕事をしているのかなど、Takramの取り組みや直近のプロジェクトについてお話しています。 第3回はTakramが凸版印刷と開発したメタバースショッピングモール「メタパ(Metapa)」とその実証実験

            新しいライフスタイルに着目した 「Chair Neue」が生まれるまで 第2回

            緊急事態宣言発出後、Takramではフルリモートワークへと移行したことで、多くのメンバーのリビングやダイニングに、“オフィス”という機能が求められるようになりました。 椅子についてのアンケートは、そうしたワークスタイルの移行期間に行なわれました。アンケートでは、どのような椅子を使っているのかだけでなく、家族構成や住宅環境など、椅子を使う人や環境についてもリサーチし、データ化していきました。 「コロナ禍から2カ月程度ということもあり、大多数のメンバーが普段使っているダイニン

            新しいライフスタイルに着目した「Chair Neue」が生まれるまで 第1回

            領域を越境し、さまざまな専門性を複合的に活用することで価値を創出するTakramにとって、そのクリエイティビティのベースとなるのが、メンバーそれぞれの高い専門性です。Takramでは、日々、各領域のスペシャリストたる有志のメンバーが集まり、プロジェクトの合間に知見を深める「Mark@」という活動をしています。 今回から数回にわたり、プロダクトデザインを専門とするメンバーが集まり、生み出されたファーニチャー「Chair Neue」をめぐるBehind the Sceneをお送

            デザイナーの協業から生まれるクリエイティブの舞台裏

            Takramでは、さまざまなかたちでTakramに興味をもってくださっているたくさんの方々との新たな出会いの場となるよう、カジュアルなトークイベント「Takram Night」を行っています。メンバー自身が語り手となって私たちがどのような会社で、メンバーがどのように働き、仕事をしているのかなど、Takramの取り組みや直近のプロジェクトについてお話しています。 コロナ禍ということもあり、初のオンラインでの開催となった第2回は、Takramがブランドの構築からロゴ・パッケージ

            Takramの多言語文化を育む

            Takramにとって言葉は大切なものです。どのような言葉を使えばTakramの活動を適切に伝えることができるのか、その言葉選びを大切にしていますし、創設からの数年間でTakram独自の言葉も生まれてきました。 多様な人々が「自分が尊重されている」と感じられる環境をつくれるよう、私たちは言葉の使い方に日々配慮するようにしています。芸術からエンジニアリングまで幅広いバックグラウンドをもつ人々を受け入れるデザインエンジニアリングを実践するためには、どのようなコミュニケーションが必

            読むTakram Cast ━ Our Pendulum Takramの振り子

            相樂園香(以下、Sandy) いま私たちがつくっているTakramの「カルチャーデック」のなかに出てくる「Takramの振り子」の考え方がどのような背景から誕生して、なぜTakramが大切にしているのかというところからうかがいたいと思います。 田川欣哉(以下、田川) 今年(2021年)のTakramは、Sandyがジョインしたのを機にCulture&Relations(C&R)というモジュールが立ち上がったり、コロナ禍もあって自分たちのカルチャーを見直していこうというムー

            【レポート】Takram|オンラインポートフォリオレビュー UI & Graphic Design

            こんにちは、Takramの相樂です。先日、オンラインにて初めてのポートフォリオレビュー (UI & Graphic Design編)を開催しました。 短い応募期間だったにも関わらず、国内外を問わずたくさんの方々にご応募いただきました。ありがとうございます。 今回は各回1名の参加者とTakramメンバーでのディスカッションというクローズドでの開催だったため、多くのみなさんとお話しすることができませんでしたが、イベントを通してポートフォリオ作りのヒントがいくつか見つかったので、ぜ

            Online Office Dayを開催しました/カードゲームで知るお互いの価値観

            こんにちは、Takramの相樂です。 Takramでは毎月、社内コミュニケーションや情報共有を目的に全メンバーで集まり「Office Day」という会を行っています。今月はオンラインで開催し、コンテンツの一つとしてチームビルディングアクティビティを実施しました。オンラインで誰でも楽しめるサービスを利用したので、その様子をお届けします。オンラインアクティビティの参考になれば幸いです。 wevox values card onlineをやってみました 🎉 wevox val

            3月24日にTakram Cast生配信!第1回はTakram田川と渡邉が登場 #TakramCast

            Takram Castのオンライン公開収録Takram Cast Liveを開催します。 Takramは、デザイン・テクノロジー・ビジネス・文学などの話題を幅広く展開するポッドキャストTakram Castを毎週公開しています。 Takram Cast Liveでは通常のトークに加えて、視聴者の皆さまからリアルタイムで質問やコメントを受け付けながら、トークを展開できればと思っています。 普段Takram Castをご愛聴いただいている方々はもちろん、今回初めての方を含む、多