僕の人生を変えた5冊。長期休みに読みたいオススメの人生指南書

本日は、僕の人生を変えたオススメの人生指南書をご紹介したいと思います。

文字通り、僕はこれらの本に出会うことで、「大企業で働き続ければ一生安泰!」「とにかく金を稼ぐ奴がエライ!」….などなどの既存の価値観を疑うことができるようになりました。

これらの本を読んだおかげで、僕はJTCのクソ仕事から解放されましたし、嫌な上司から逃げることもできましたし、毎日を自分のために生きられるようになりました。

参考までに、現在の僕の働き方は次の通りです。

■いつ起きるのもいつ寝るのも自由
■いつ働いてもいつ休んでもいい
■どこで働いてもどこに住んでも良い
■毎日が読書三昧の日々。趣味のブログとYouTubeを日々更新する生活

と、大してお金を稼いでいるわけでもありませんが、セミリタイア者となんら変わりのない毎日を送っています。

このような生活をどのように手に入れたのかというと、僕自身がさまざまな工夫と努力を重ねてきたというのももちろんですが、先人の知恵をお借りしたというのが大きいです。

本を読み、先人の知恵を吸収し、それを自分のライフスタイルに応用させることで、僕はストレスのない完全自由な働き方を手に入れることができました。

ということで本記事では、僕のライフスタイルに多大な影響を与えた人生の指南書・生き方本を厳選してご紹介したいと思います。

僕のように自由なライフスタイルを手に入れたい方、人生を劇的に変えたいという方は、是非とも参考にしてみてください!

週4時間だけ働く

1冊目にご紹介したい本はこちら。

この本は、僕の人生に最も影響を与えた本と言っても過言ではありません。

タイトルからしてなかなか刺激的な本ですが、この本の内容はまさにタイトルの通りです。

働き方をちょっと工夫しさえすれば、最終的には週に4時間働くだけでOKという環境を自ら作り出すことができる。

というお話です。

週4時間だけ働いて生きていくためのエッセンスが、この本に全て詰まっています。

それも、巷によくあるFIRE本のように、「資産5000万円を目指そう!」みたいな単純な内容ではありません。

資産残高がいくらであろうと、年収がいくらであろうと何も関係ありません。誰にでも今すぐに実践可能なエッセンスが余すことなく記載されています。

超簡単にこの本の内容をまとめると、

①What(何をするか)
②Where(どこに住むか、どこで働くか)
③When(いつ働くか、いつ寝るか)
④Who(誰と働くか、付き合うか)

これら4つのWを全て自由にできれば、資産残高がいくらであろうと、ストレスのない自由なライフスタイルを手に入れることができるっしょ?

ということになります。

では、それぞれのWを自由にするために具体的に何をすればいいのか?という点については、是非とも本書を読んでみてください。

上京物語

うって変わりまして、こちらは小説になります。

自己啓発研究家の喜多川 泰先生の作品です。

喜多川先生の小説は他にも何冊か読んでいるのですが、個人的には上京物語が一番好きです。

この小説で学べることは、

「世間に流されて人生を生きていくと、どうなってしまうのか?」

ということです。

この小説の主人公「祐介」は、世間に流されるがままに人生を生きていった結果、「車、結婚、家」という三大支出に縛られて、どんどん消耗していくのです。

「考えてみると、彼のこれまでの人生には、いつも動くに動けない状況があった」

上京物語

・「結婚をしたら子供を産まなければならない」
・「子供が生まれたら子供が必要だ」
・「マイホームを組んでこそ立派な社会人だ」

このような常識を、みなさんは無条件に受け入れてはいないでしょうか?

世間の常識を疑い、自分なりの幸せの価値基準を見つけることの重要性を学ぶことができる小説です。

成功者の告白

3冊目も小説をご紹介します。

マーケティング業界では非常に有名な、神田昌典先生の小説です。

こちらも内容としては上京物語と似ている小説ですが、主人公のタイプがまるで違います。

上京物語は普通のサラリーマンが主人公でしたが、こちらの小説の主人公は、ベンチャー企業を創業させて大金を獲得した成功者です。

タイトルにもなっている通り、金銭的・社会的な成功を収めた"成功者"が主役なのです。

ただし、普通の小説では成功者の光の部分にスポットが当てられますが、この小説は違います。

成功者の、"闇"の部分にスポットが当てられるのです。

ベンチャー経営者や投資家など、金銭的に成功を収めた人間にありがちな、家庭内暴力、不倫、うつ、離婚…..これらがどういうメカニズムで起こるかが、小説内でリアルに描かれております。

起業や投資に成功してお金だけ稼げたとしても、幸せになることはできないのです。

かつての僕は、「お金さえ稼げば大抵の問題は解決される」と信じて疑わなかったので、なかなかに衝撃的な内容でした。

起業家や投資家など、世間一般で言うところの「成功」を目指されている方は、是非とも一読しておくべき小説です。

DIE WITH ZERO

4冊目はこちら。

「ゼロで死ね。」というなかなか衝撃的な見出しですが、内容はその通りのことが書かれています。

この本で最も印象に残っているのは、38歳でリタイアを実現させたものの、リタイアするのが遅すぎたと嘆くトレーダーのお話です。

そのトレーダーはエネルギー関連のビジネスでヘッジファンドを起業して38歳でリタイアを実現させるのですが、その時に初めて、彼は金を稼ぐためだけに費やした20代30代の時間が二度と返ってこないことに気づいたのです。

彼はリタイア後に一念発起して昔から行きたかった海外放浪に出かけるのですが、彼のやりたかった、いわゆる”貧乏”旅行は38歳ではもう遅すぎたのです。

38歳というのは、もはや若い旅人たちとドミトリーでワイワイ雑談できる歳ではありません。長年の労働によって身体にガタがきているので、マチュピチュ登山など過酷な旅程を組むこともできません。

残念ながら、この旅はもっと若い時にすべきだったのです。

つまり、「やりたいことはそれができる年齢のうちにやっておけ!やりたいことは先延ばしにするな!」と、そういうことを学べる本ですね。

お金は持っているだけでは何も残さないが、使うことで「思い出の配当」として心に残る。貯金をしてお金を増やすのではなく、思い出の配当を増やすべきだ

DIE WITH ZERO

現代に生きる我々が、つい忘れがちな事実ではないでしょうか?

どんなにお金を稼いだとしても、お金を墓場まで持っていくことはできないのです。

やりたいことはやれるうちにやっておくことで、後悔のない人生を送ることができるのです。

LIFE SHIFT(ライフシフト)

5冊目はこちら。こちらは結構メジャーな本だとは思います。

めちゃめちゃ分厚い本なので一口には語れませんが、この本で重要だと思う点を1つお話しすると、

「人生には空白期間を設けることが重要である」

というお話です。

今までは「教育」「仕事」「老後」という3つのステージが人生の基本でしたが、人生100年時代の今、現役時代にずっと労働をし続けるというのはあまり現実的ではありません。

みなさんも、社会人になってから老後まで、永遠に働き続けることを想像しておりますでしょうか?

多分、全く休むことなく老後まで働き続けるなんてことは、今の時代は不可能に近いのではないかと思います。

例えば、

・20代は働き続けてお金を貯める期間
・30代は子育てをして、貯めたお金を使う期間
・40代は転職をして、新しい職場でまた働き始める期間
・50代は学び直しをする期間

….というように、人生のステージごとに、流動的にやるべきことを変えていくべきだということです。

画一的な人生プランなんて、今の時代あり得ません。就職しないでニートになったっていいですし、5年くらい会社で一生懸命働いたら、1年くらいは海外放浪をしたって良いわけです。

そんな柔軟な人生プランを学ぶことができました。前述したDIE WITH ZEROとセットで読むのがいいかもしれません。

まとめ

ということで以上!僕の人生を変えた、オススメの自己啓発書でした!

読んだ方はぜひとも、感想などいただけると嬉しいです。

ではでは!





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