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【自分でできる子に育つほめ方叱り方】たまに子育て本を読んでリセットする

オススメ度(最大☆5つ)
☆☆☆

〜モンテッソーリ教育論簡約版〜

子育てをしている人なら一度は聞いたことがある「モンテッソーリ教育」。

「子どもを大人の都合でコントロールしようとしない」
「子どもはプロセス中心で叱る・ほめること」
「子どもを1人の人間として意識すること」

モンテッソーリ教育を簡単に書くと上記のようなことだと思うのだが、本書はその内容をコンパクトにまとめた一冊だと言える。

モンテッソーリ教育入門書としては良いと思うが、ある程度他の書籍で読んでいる人には物足りない、と思われる1冊。
子育てに悩む人が最初に手に取る一冊としては良いだろう。


〜定期的に子育て本を読むこと〜

さて、こういう子育て本に批判的な声もあるが、僕は定期的に子育て本を読むことにしている。

手にとる本の内容に納得するかしないか、賛成するかしないかに関わらず、自分の現状の子育てを客観的に思い返すことが出来るからだ。

別にその本に書いてあることをそのまま実践するつもりもないのだが、この手の本の「子どもに対してこんな振る舞いしてませんか?」とか「こんなことを子どもに言ってませんか?」という問いかけは、自分の子どもへの接し方を見直せる問いでもある。

正解のない子育てだからこそ、外側の意見も積極的に取り入れていかなければいけないなぁと、子どもを見ながら自分の成長の必要性も感じるのである。

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