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僕の人生を変えた3冊

こういうタイトルの記事ってよく見かけるが、「人生を変えた」という言葉がどうも曖昧なのである。

例えば、「その本を読んで、今の仕事を変えて自分のやりたいことを始めるようになった」というようないわゆる"行動"が伴う人生の変化も考えられるし、世界観が変わるのも人生が変わったと言えるだろう。

ついては、この記事では具体的にどのように人生が変わったかをお伝えしながら、僕の人生が変わった3冊をご紹介したい。



FACT FULNESS

ベストセラーにもなった1冊だが、これは僕にとって読書を始めるきっかけとなった1冊である。この本を読んで「自分はもしかして、思い込みだけで生きていないだろうか?」と考え、確かな知識を得るために読書を始めた、と言っていいだろう。
思い込みは時に自分を不幸にすることもある。正しいデータや知識を持つことは、世の中をクリアにして、余計な不安を取り除く。それは、幸福にすら繋がるのかもしれない。


敗者のゲーム

これは、今の僕の資産運用の指針となっている1冊である。
なんとなく株式投資を始めてみたものの、知識だけ得ても自分の中に軸がなければ、投資は失敗すると思う。
本書の大きなメッセージは「株式投資は、大きな失敗をしたものが負ける」ということだ。それがタイトルの意味でもある。
大きく失敗しないための心得は、ほとんど本書から得ている。


正欲

この物語は間違いなく僕の世界観を変えた。
マイノリティとは何なのか?そして、誰がそれを決めているのか?
この物語で自分の本当の姿を知ることになるのは間違いない。もう読む前の自分には戻れない。
それぐらい衝撃を受けた1冊。



というわけで、僕の人生を変えた3冊のご紹介でした。
ではでは。

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