ぐちぐちうるせえよ。
何かを成し遂げた人は、なんでもない夕暮れを世界で一番美しいと感じるように、何も成し遂げられない僕は、なんでもない夕暮れが世界で一番重苦しく見える。「ああ、また何もせず今日が終わるのだ。」という、どこにもぶつけようのないストレスで、自分自身で選んだ選択肢が僕の情緒と光景を破綻させる。仕事が休みの日曜日、もっと早く起きておけばよかったと後悔をするのが常で、たまに早く起きた朝も、「どうせ混雑しているからわざわざ出かけたくない。」と、自分自身で後悔することになる選択肢を選んでしまう