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北海道の冬暮らし。灯油ストーブのお楽しみ。

(11/17追記* #この街がすき  記事まとめに追加されました。ありがとうございます!北海道マガジンも随時追加予定です)



北海道在住のアラフォー女性(夫婦二人家族)です。
灯油ストーブと冬の楽しみのお話です。



10月後半になると、あちこちの職場で

「おはよう。寒いね〜!今朝、ストーブつけちゃったよ
「おはよう。うちは昨日から」
「おはようございます。うちはまだ我慢してますよ〜」
「えー、すごい!」

という会話が繰り広げられます。
北海道の冬あるあるです。

暖房をつけること。
それは、厳しい冬の始まりを、心で受け入れることなのです。


不調は何のせい?


最近、動けない日が増えました。
朝は起きた瞬間からハードな筋トレ後みたいだし、夜は20時になったらもう体力限界で寝るしたく。このまま冬眠した方が楽と思うほど。


原因はうすうすわかっていたんです。
そう。寒かった。
認めたくなかったけど、これはもう冬だよね。

今朝、意を決して今シーズン初の暖房をつけました。

わが家のメイン暖房は、灯油ストーブです。

古い反射式灯油ストーブを使っています


わが家の灯油ストーブのお作法

外していた乾電池を入れて。
タンクの下にしいていた雑巾を外して。
ついでに水を張ったお鍋を上に置いて。
スイッチを押し下げます。

カチッ、ボボボ…

ああ、あったかい!!!
私、生きている。


久しぶりにものすごい幸せを感じる…
人に優しくなれそう。


北国なので、住宅の断熱性能は高いほう。
もともとセントラルヒーティングなのだけど、うまく使いこなせていないのか体感のわりに灯油代が高い印象で、サブ暖房として使用しています。

部屋全体もあたためたいけど、背中とか手とかもガンガンにあたためたい(これも北海道民あるあると思っている)となると、灯油ストーブが最高なんです。

今のが壊れたら買うと決めている、
おしゃれキャンパー御用達の対流式。


灯油ストーブのお楽しみ

メリットとして、

・火が見えるからさらにあたたかく感じる

・上でお湯を沸かせば、加湿になる

・すぐ白湯が飲めるし、コーヒーを淹れられる

・アルミホイルをしいて、お餅を焼いたり、パンやおやつをあたためられる。ピザ、たい焼きや今川焼きが特におすすめ

・おでんやシチューも煮込める(光熱費削減)

・湯たんぽをそのまま置いて沸かせる(水を再利用可)

・濡れた靴や上着を近くに置いておけば、すぐ乾く

・アウトドアや、停電・災害時にも使える

お気に入りの鉄鍋たちの出番!
トタン製なら直火もIHもOK
キャンプでも使っています



デメリットとされるのは、お子さんなどはやけど注意なこと、換気が必要なこと、灯油のにおいかな?
私は亡き祖母の家を思い出して、このにおいも好きなんですけどね。

道内屈指の寒冷地にあった祖母の家は、
煙突式でした。やけどもしました。




そうだった。
冬は、暖房代がかかるけど、灯油ストーブを使った楽しい工夫がいっぱいあるんだったなぁ。


今朝の寒さは、そんないいことも思い出させてくれたのでした。



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