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肉体と精神を攻撃する得体の知れない恐怖35篇――加藤一/編著『恐怖箱 心霊外科』、11月27日発売!

加藤一 編著
雨宮淳司、煙鳥、神沼三平太、高野真、高田公太、橘百花、つくね乱蔵
戸神重明、内藤駆、ねこや堂、服部義史、久田樹生、深澤夜、松本エムザ、三雲央、渡部正和 共著

半分死んでる。霊に精神を喰われて――(「なれはて」より)

精神と肉を蝕む怪。霊障による病気と怪我。
そして命の最後の砦、病院の怖い話!

内容・あらすじ

実話怪談ハンターたちがあるテーマのもとに各々取材してきた話を持ち寄る恐怖箱アンソロジー。
今回のお題は「病気・怪我・病院」。
呪いや霊障が原因と思われる人体の不調から、誰しもいつかはお世話になる「病院」での怪異譚が大集結。

・患者を治療後、掌が黒くなる整体師。押し入れの甕に治療代を入れると白くなって…「甕貯金」
・娘が自殺し空き家になった隣家。そこに忍び込んで撮影すると体の不調が良くなるというのだが…「かれらのこと」
・昭和の頃に婦長が自殺した病院、30年後廃病院と化したそこで戦慄の事態が…「ナースキャップ」

他、肉体と精神を攻撃する得体の知れない恐怖35篇

著者紹介

加藤一 Hajime Kato
1967年静岡県生まれ。老舗実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編著者。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超-1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル「恐怖箱」シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中。近著に『追悼奇譚 禊萩』『「忌」怖い話 小祥忌』など。

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