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❖華やかさと儚さが同居するスイーツ戦国時代❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2022年2月9日)

(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を)

◆華やかさと儚さが同居するスイーツ戦国時代◆
世はまさにスイーツ戦国時代。群雄割拠ゆえの栄枯盛衰があり、その「華やかさ」と「儚さ」は、スイーツそれ自体の「甘さ」に更なる魅力を与えてくれている。

これまで多くの武将が世に現れ、その名を轟かせてきた。しかし「諸行無常の響き」は、いかに偉大で強力な存在にも及ぶものであり、「猛きものも遂には滅びぬ」の如く、別の武将に主役の座を明け渡してきた。

大航海時代においてアメリカに到達したイタリア人コロンブスがヨーロッパにもたらしたインパクトに「劣るとも勝らない(?)」ようなインパクトを、バブルの余韻が残る日本に与えたのが、同じくイタリア出身の名将「ティラミス」であった。

しかし奴の天下も永続するものではなく、次なる武将に取って代わられるのであった。それが、無敵艦隊を持ち「太陽の沈まぬ帝国」を築いたスペイン国王フェリペ2世に由来する国名であるフィリピン出身の名将「ナタデココ」であった。

その後も目まぐるしいスイーツの天下獲りの争いは続いていった。中には、台頭と失脚を繰り返し何度も歴史の表舞台に現れ、台湾で中華民国の総統に返り咲いた蒋介石のように、何度もブームとして登場してきている台湾出身の名将「タピオカ」もいる。

スイーツ戦国時代が混迷を極める令和の世において、「コンビニスイーツの乱」は、応仁の乱に「劣るとも勝らない(?)」激しい闘いである。

令和3年になって、「マリトッツォ」が天下を手中に納めてはいるものの、政権は盤石なものではなく、他の戦国大名が虎視眈々と隙をうかがっている状態である。

最近、我こそ天下を収めるべきであると名乗りを上げ、ニューヨークの地から上洛を始めた戦国大名がいる。それが「クロフィン」である。奴は、令和の時代を象徴するような存在である。奴はこれまでの「ティラミス」「ナタデココ」「タピオカ」「マリトッツォ」など、単一のベースとなる特徴を持ったスイーツに対して、異なる二つのスイーツをベースにしている。

「クロフィン」の名からも想像できるように、クロワッサンとマフィンの特徴を併せ持ったスイーツなのである。他にも、コンビニには様々なスイーツはあり、例えば「ちょこかすてら」や「レアチーズ大福」などが並んでいた。これらも異なる二つのスイーツを組み合わせたものであり、令和は「ハイブリッドスイーツ」時代と言えるかもしれない。

このハイブリッドスイーツの考察は、私がこよなく愛するチョコクロとも関わってくるが、そちらについては別の機会に考察しようと思う。

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