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◆空間的な「変化」のバトンリレー◆ まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年7月28日)

<探究対象…実家、母校、変化・発展、ノスタルジー>
今回の日本の一時帰国は、北海道の実家を訪れるという懐かしさから始まりました。3日間というわずかな滞在を終え、東京へ。

そして今日は母校を訪れるという懐かしさを体感しております。これまでも目白駅を訪れたときは写真に収めるようにしているので、今回も気になる場所を色々撮影。【情報の収集】

こうして同じ場所を継続的に撮影していると、タイムスリップしたような感覚が芽生えて、時間的な「懐かしさ」を感じます。ただ、懐かしい場所ではあるものの、全てが昔のままということではなく、「変化」にも気づかされます。今回の母校訪問で気づいた変化はどんなものだったでしょうか。【課題の設定】

その前に、学生のときからの変化について考えてみると、駅舎の変化が一番大きいですね。それから駅と大学の間に建っているホテル、大きな通りを挟んだところにあったコマースビルが別のビルになっています。昔は歩道橋で向こう側に行っていましたが、現在は地下道を通る形になっています。これらも学生時代から考えると、空間的な「変化」のバトンリレーが行われていますね。【整理・分析】

今回の訪問で印象的な変化は、大学構内にタリーズコーヒーができていたことです。北1号館とかつてピラ校があった場所の間を走る道の先、こちらもかつては東1号館という建物があった場所に新しい建物ができていて、その1Fがタリーズコーヒーになっていました。【情報の収集】

学生時代は、東1号館でゼミ活動などを行っていたので非常に懐かしい場所だったのですが、当時は、大学の中でも辺境の地という感じでした。生い茂る木の雰囲気も辺境っぽさを醸し出していました。しかしこのようにタリーズコーヒーの看板があると、周囲の木々はオシャレなガーデンという雰囲気に変わりますね。【整理・分析】

こうして色々なお店ができると、オシャレで便利になるので、現在の学生にとっては嬉しいことだと思います。ただ、かつての雰囲気に馴染みのある卒業生としては、かつてそこにあった建物がなくなり、新しい建物ができている空間的な「変化」のバトンリレーに寂しさを感じずにはいられませんね。まあ、私が学生のときに当たり前に存在していた西5号館についても、もっと前の卒業生からすると以前にその場所にあった建物からの変化で寂しさを感じているはずです。「懐かしさ」や「寂しさ」は相対的な観念ということですね。【まとめ・表現】

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