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障害は関係ない!盲目のブレイクダンサーのパフォーマンスが凄すぎた話!

野々村健史です。

スポーツや、ショーなど、頑張っている人のプレゼンテーションを見ると、
「人間にこんなことが出来るのか!」と感動してしまうことが多々あります。

そんな姿を見ると、自分まだまだ頑張れるな!
「自分の可能性は、こんなもんじゃないな!」と思ってしまいます。

皆様もそんな経験があるのではないでしょうか。


まさに、先日そんな体験をしました。

先日、友人が企画する音楽×ダンスのライブイベントに参加しました。

イベントの名前は、「MONOLITH」

「MONOLITH」とは「一枚岩」という意味です。

出演者の皆様も、参加者の皆様も、みんなで一つになって、音楽やダンスで盛り上がりたい!という想いがとても伝わってくる素敵なイベントでした。

そこで出演されていたダンサーの方に非常に感銘を受けました。

白杖ダンサーという生き方

ダンサーの方の名前は、「MORIKO JAPAN」さん。

MORIKO JAPAN(Hitoshi Mori)
白杖ダンサー
目の病気である網膜色素変性症と闘病中
普段は薬剤師として働きながら、 白杖を使用したブレイクダンスで多方面で活躍。
パフォーマンスを通して 視覚障がい者への理解を広げるため活動中。
【経歴】
neo NATION Zeebra Liveバックダンサー
Tokyo2020 パラリンピック 閉会式出演
第72回紅白歌合戦 2021 マツケンサンバⅡ 出演
True Colors Festival in アゼルバイジャン 出演

MORIKO JAPANさん公式HPより

視界がどんどん狭くなっていく病気と闘いながら、白杖を使って、ブレイクダウンをされているのです。

お話を聞くと、テレビの砂嵐を近くでずっと見ているような視界だそうです。

まずこの時点で驚きです。

そんな状態で踊れるのか!?本当にそんなことができるのか!?と半信半疑でした。

しかし、パフォーマンスを観た私は愕然としました。

圧巻のパフォーマンス

パフォーマンスの様子、紹介の動画はこちらから。

本当に目が見えていないと思えますか!?

目が見えないというのが信じられないぐらい、、、!

もの凄いスピードと、キレのあるダンスに衝撃を受けました。

MCで仰っていた内容によると、この病気が原因で、子供の頃はよくイジメられていたそうです。

そんな過去を払拭するために、ブレイクダンスを始めたのだとか。

その想いが素敵なのもさることながら、
何より、踊っている時の笑顔が素敵なのです。

この笑顔と生き方に、本当に元気と勇気を与えられましたし、心を動かされました。

さいごに

本当に感動しました。

人間にできないことなんてないんだなと思いましたし、人間の可能性は無限大だということに気づかされました。

目が不自由にもかかわらず、白杖を持ってブレイクダンスをされているMORIKO JAPANさんの姿を見て、五体満足な自分が本当に恵まれているなと感じましたし、まだまだ自分の可能性はこんなもんじゃないなと感じました。

ふと日常生活に目を向けると、ちょっとうまくいかなかったから諦めてしまったり、やる気が出ない、だるいなどと言って、目の前のやるべきことから逃げてしまうことがあるような気がします。

そんな時こそ、「頑張っている人がいるんだ!」と思って、自分を奮い立たせて前に進むことがとても大切だと感じました。

この感動をきっかけに、自分もまず一歩チャレンジしてみよう!
とポジティブに考え方が変化することが増えました。

今この瞬間からでも行動できることがたくさんあると思います。


頑張って生きようと思わせていただいた体験でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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