#28 離島の暮らしだより　「久しぶりの遠出の話〜場面転換の重要性〜」

離島では、エネルギッシュな晴天の日が続いています。

青く高い、雲ひとつない空を見上げると、

心まで晴れ晴れとしてくるような気がします。

暑さがもうちょっとどうになってくれればなぁと思いつつ、

部屋でオリンピックを観戦しています。

興味深かったのはやはりスケート。

若い人達が活躍しているのをみると、こちらまで嬉しく、高揚感に包まれます。

ずっと引きこもりの日々を過ごしていたのですが、

先日、久しぶりに島根県の出雲大社に旅行に行ってきました。

弾丸1泊2日の旅行でしたが、

とてもいい気分転換になりました。

やっぱり旅行はいいですね。

早く世の中が落ち着いて、いろんなところに行きたいものです。

"稲佐の浜"

旅行が好きな理由は、単純に景色が変わるから。

景色が変わると一番気分が変わるような気がします。

心に新たな風が入るというか、詰まりが取れるというか。。。

"出雲大社"

ここ最近の漠然とした閉塞感は、

この"パッと分かりやすい場面転換"がなかったからなんだと、

合点がいきました。

分かりやすいものって、軽視されがちですが、

分かりやすく面白い映画とか、

分かりやすく明るい音楽とか、

分かりやすく怒ってる人とか(笑)、

人生において意外に必要なんだなと気付かされました。

世間では、また制限の宣言がされてしまいましたね。

その地域にお住まいの方も、そうでない方も、

まだまだ移動に制限や、躊躇が必要な時期ではありますが、

落ち着いたら、

海外や国内の地方にいる友達に、

また、みんなが気軽に会いに行けるようになったら、

いいなと願います。

令和三年七月三十一日

毎朝の水やりで、首の後ろが真っ赤に日焼けした

たけのこめばるより