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僕はかつて鬼LINEクソ野郎だった。 (ひろた かおりさんの記事を読んで)

上のひろた かおりさんの記事を読んで思ったというか改めて反省したこと。

「好きなら100で愛せ」と迫るけれど自分は絶対に100で愛する姿は見せない、その矛盾を突くと「いや、自分はやっている」と反発するのもよくあることで、具体的に何をしているかと訊くと

「毎日LINEしている」
「誘われたら絶対に行く」
「ほかの人と会ってない」
「プレゼントを贈る」

と、確かに好意は伝えているけれど受け身がほとんどで、しかも相手への要求は自分がしていることの倍以上なんだよ、

「LINEの返事はすぐ返して」
「返事がないときは電話するから出て」
「でもこっちが返信できないときは放っておいて」
「急に会いたくなったときはすぐ応えてほしい」
「こちらが大変なときは最優先で助けて」
「でも自分がそっちを助けられなくても責めないで」
「不安にさせたら謝って」

みたいなことを無言の圧でかけてくる。「やってない」と当人は言うが振る舞いを聴くと相手がそう受け取っても仕方のない関わり方をしている。

「言ってないのだからセーフ」にしたいのが依存体質の人の大きな特徴で、”お願いする自分”は卑屈で屈折するから相手に汲んでほしいのだ、自分に何かあったら鬼電に鬼LINEで応対することを迫るが、相手が大変なときを知っても手を差し伸べない、「だって何も言われてないから」「自分は邪魔かなと思って」と逃げる。

「好きなら100で愛せ、そうでないならいっさい関わるな」というブーメラン  より


この箇所を読んで、昔の自分じゃん。
と思いました。
残念なことですが全く当てはまります。

そして自分がかつて鬼LINEクソ野郎だったことが改めてわかりました。

10代から20代の時は、友達や知り合い、好きになった人に鬼メールとか鬼LINEしては連絡をくれない人に苛つきをまた連絡して。

結果、交友関係を失うの繰り返し。

高校時代、鬼メールを送ってしまった好きな子に呼び出されて目の前で「絶交してください」と言われたあの絶望的な景色は今も目に焼き付いています。

思えば20代までは生きるのに焦っていたのだと思います。
30代になって、ようやく、焦ってもろくなことはひとつもない!過度な期待をしないようにしよう!と心から気づいたのでなんとか鬼LINEクソ野郎からは抜け出せた気がします。

ひろた かおりさんの記事によって、大事なことに改めて気づかされました。

自分を今後も戒めたいと思います。

かつて鬼メールを、鬼LINEを送ってしまった人たちにこの場を借りて心よりお詫びいたします。
ごめんなさい。



最後に、ひろた かおりさん、すばらしい記事をありがとうございました。目が覚める思いでした。

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