Rusama

美術鑑賞、ジャズ演奏が趣味です。美術鑑賞については現代アートを中心に見てます。美術検定…

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美術鑑賞、ジャズ演奏が趣味です。美術鑑賞については現代アートを中心に見てます。美術検定1級という資格?を取りました。ウオーキングもかねて、美術館、画廊を歩き回ってます。

最近の記事

東京アート散歩?徘徊?うろつき?の記録 蜷川実花展

みなさんこんにちは。 画廊巡りが趣味の一つでして。 言い換えればウィンドウショッピングが趣味みたいなもんなわけですが。 で、今日は「蜷川実花 〜瞬きの中の永遠」@TOMIO KOYAMA GALLERY(六本木) 今、虎ノ門ヒルズででっかな展覧会やってるのとは別な、こちらは実際の売り物。入場無料です。 どちらかというと蜷川実花さんはギラギラとまでは言いませんが、極彩色な印象があったのですが、 いきなり枯れた花の作品がセピアな感じで諸行無常な感じを醸し出します。

    • CUBASE(DTM)始めましたが、音がでません→出るようになりました

      長年使っているPROTOOLSの具合が悪く(突然音が出なくなってしまいました)、のでCUBASEを試しに使ってみました。久しぶりのセッティングです。私の場合の音が出ない状態から、出るようになった方法の一例を書きたいと思います。 <セッティング> ここが最大な関門なわけですが、案の定音がでない。いろいろ試して最後は音が出るようになったのですが、そこまでの格闘を備忘的に記録しておきます。 1.機材など主要な前提は以下のとおりです。  ・OS:Windows11  ・DTM:C

      • どうして私は美術鑑賞が趣味になったのだろう(その2)

        やがて、美術に興味が出てくると、より知りたくなってきまして。 そんなとき、 偶然ネットで「美術検定」なるものがあることを知りました。 というわけで、美術検定の勉強スタート。(何という安易な) これもいきなり2級から受験開始。使ったのは下にある資料だけですが。(3級はテキストだけ買って勉強しました) 趣味でやっているので勉強も苦にならず。毎日電車の中で問題集とかを眺めていました。 試験はマークシートでひたすら解きまくるというものでしたが、速習ブックと、問題集を繰り返

        • どうして私は美術鑑賞が趣味になったのだろう(その2)

          環境は美術に興味を持ちはじめる上で、とても大切だと思います。 当たり前といえば当たり前、家に美術全集がある子と、そうでない子はやはり美術への興味に差がある気がします。(確認したわけでもないので、言い切ることはできませんが)。 私の場合は、通勤経路に2つも美術館があったことが「環境」だったわけで。 それまでも美術館にはい行っていました。しかし。「ほお」「へえ」で止まってしまい、別に宗達の屏風見たところでだから何だ、くらいしか思っていませんでした。 しかし。 まったくの

        東京アート散歩?徘徊?うろつき?の記録 蜷川実花展

        • CUBASE(DTM)始めましたが、音がでません→出るようになりました

        • どうして私は美術鑑賞が趣味になったのだろう(その2)

        • どうして私は美術鑑賞が趣味になったのだろう(その2)

          夏に聞きたいボサノヴァ

          厳密にボサノヴァなのかどうかよくわかりませんが、アコースティックなブラジル感がたまりません。夏です。海です。ブラジルです。 今や大輪の薔薇となり重鎮感のあるピアノのイリアーヌ姉の30年前ひなぎくのような初々しいピアノもいいですね。 1989年作品 #夏に聴きたい曲

          夏に聞きたいボサノヴァ

          どうして私は美術鑑賞が趣味になったのだろう(その1)

          なぜ美術鑑賞が趣味になったのか。そしてなんで美術検定なんて受けようと思ったのか。そのことについて話をしたいと思います。 私の場合、理由は単純です。昔、埼玉県の北浦和というところに暮らしていました。ここに、埼玉県立近代美術館があり、近道だったので毎日この美術館の中を横切って通勤していました。 加え、勤務先もその当時は東京駅近くで、オフィスの近くにブリジストン美術館(現アーティゾン美術館)がありました。 美術には大して興味もなかったのですが、さすがに毎日埼玉県立近代美術館の

          どうして私は美術鑑賞が趣味になったのだろう(その1)

          休日に読むのにいい本(世界史の逆襲)

          休日の昼に読むにはいい。実にいい。世界史に詳しくない人でも(詳しいとなお)楽しめます。私的に「へえ」ボタンを(?)押したいのは次の点でした。 1.30年戦争(1618~1648)は傭兵の戦争 今でも紛争地域では「民間軍事会社」が介入し(要するに傭兵)、実際の戦闘・警備を行うケースが多いようですが、当時も傭兵はゆるぎない地位があり、十万人規模を提供できる傭兵隊長もいたそうで、注文に応じて兵を手配。神聖ローマ帝国(カトリック)とスウェーデン(プロテスタント)のある戦いの際、スウ

          休日に読むのにいい本(世界史の逆襲)

          現代にも通じる神話(ユピテルとカリスト)

          数年前に見たプーシキン美術館展の作品。 「ユピテルとカリスト」byブーシェ1744年@プーシキン美術館。貴族趣味なロココ感がたまりません。女神ディアナの召使のカリストちゃんは最高神ユピテルに目を付けられてしまいます。ただチームディアナは恋愛禁止(のはず)、鉄壁の守りを崩すためにオヤジのユピテルが考え付いたのは主人ディアナになりすまし接近するというもの。作戦は成功し、作品の場面になったそうで。「おっお嬢様!おやめください!」「わらわのいう事が聞けないのか?」「・・・」という展

          現代にも通じる神話(ユピテルとカリスト)

          東京現代アート(ファーガス・マカフリーにて)

          東京、青山のファーガス・マカフリー 東京でやっているRita Ackermann &Andro Wekua展に行きました。ハンガリーの抽象ということで、初めて見ましたが個人的には↓の絵が◎。2m近くあり、圧倒されます。配色、絵の具の盛り上がりもこういうの、好きなんですよね。飽きません。(私的には) 下の方に黄色の線で何やら書いてあるのですが、女の人が何人がいるみたいで、画面に近づいて上から眺めていると見えてくるという。いろんな楽しみ方がある絵です。結構絵の具をこすった感じが

          東京現代アート(ファーガス・マカフリーにて)