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子どもにカメラを持たせてみよう


◇この記事で写真を撮っている子は4歳です。

私とシグマさんの思い出

お題 カメラの楽しみ方を考えた。

シグマさん協賛とのことなので、まず私とシグマさんの思い出を記します。シャバシャバのカレーくらいな感じなので飛ばして頂いて問題ないです。

私は以前ブライダルフォトグラファーをしておりまして、始めた頃は機材が揃えられず、会社が貸し出してはくれたんですが会社も裕福ではないので、シグマの安いズームレンズで集合写真の押さえを撮っていました。その頃は中判フィルムカメラのほうがデジタルより解像度は勝ってたんです。

当時のシグマさんは貧しきものの味方でした。もちろん今もですが、今は金持ちでも貧乏でもストライクゾーンが広いのがシグマさんの素敵なところです。

子どもに一眼レフを持たせてみた

今は写真の仕事をしていないので趣味としてカメラを持っています。仕事で使わないのでこのような暴挙に出られます。仕事道具だったら床にクッションを敷き詰めまくり、フロントレンズに指紋が付くたびに発狂することでしょう。

落下に気をつけて、持たせたあとにカメラ掃除をちゃんとすればそんなに危なくないかなあとは思いますが、もちろんスマホでも!

スマホは子どもがもう勝手にいじくるので親御さんのカメラロールはこんな感じだと思います。

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はい、大体手が写りこむので真っ赤になるんですねえ。

あと上の方にたぶん歯が写っています。

これだって見ようによってはアート作品です。

「生命」とか「太陽」とかタイトルつけられそうじゃないですか?(適当)

あと最近のスマホカメラは色々なオプションもつけられるようで、魚眼レンズに出来るとか、PLフィルター(反射を除去してくれたりコントラストを濃くしてくれる)もビックカメラで売っていてびっくりしました。

そういうものを付けて一緒に撮影しても楽しいかもしれません。

子どもの写真は目線が低かったり構図にセオリーがなくて面白い

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私が経済的なカスタムを重ねた結果オートフォーカスが使えない一眼レフなので基本ピンぼけです。

でも大人がなかなか見えないところとか、立ち位置が低いので視点が新鮮です。

あえてAFを使わずピンぼけ写真も面白いです。恥ずかしくて載せられなかったのですが私も撮ってもらいました。

私は撮られるのが嫌いで撮る側にまわった屈折した動機を持つ人間のため笑顔が苦手ですが、子どもに撮ってもらった写真は、すごく良い笑顔してます。

ピンぼけですが笑ってるのはわかります。ピントなんか合ってなくても良いのです。ピンが合っていたらコンプレックスばかり写って笑顔がかすむでしょう。

写真は大好きな人に撮ってもらう

子どもではなくても、自分の大好きな人。カメラを知らなくても、やっぱり「誰が」撮影するかが大事なんだと思います。

撮る楽しみもあれば、撮られる楽しみもあるのだなと屈折が少し真っ直ぐになった気がしました。


【探し言葉】知っていたら教えてください。(年代と地域を教えて頂けたら幸いです)「しーらんぺったんきゅうり」も


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