自己紹介-24

続 竹本将太のこれからの話

はじめに

この記事はTwitterなど、他のSNSで繋がっておらず、noteのみご覧いただいている方向けです。すでにTwitterでは発信済みなので内容が重複します。

さて、前回は「サッカーを続ける」というところまで書きました。
今回は、具体的にどのような道に進むかの話です。

サッカー選手竹本将太についてご存知ない方もいらっしゃると思うので、自己紹介からさせていただきます。


自己紹介

画像1

はじめまして。2019年度関西学院大学サッカー部主将の竹本将太です。
関西学院大学は、近年では2015年に日本一になっており、僕も出場した昨年の天皇杯では2回戦でガンバ大阪を延長戦の末破り、ジャイアントキリングを成し遂げました。
今年度は最後の全国大会となるインカレへの出場が決まっています。


進路の結論

この度、竹本将太は来年1月からスペインに渡り、プロサッカー選手を目指す決断をしました。
1月からのプランについては後述します。

スペインでプロになる、という決断までには多くの挫折や葛藤がありました。
以前Twitter、noteにてその想いは発信させていただいていて、たくさんの共感のメッセージなどをもらってありがたく思います。
支援などに関係なく、進路選択など「これからをどう生きるか」「幸せとは何か」について書いています。
まだ読んでいない、という方はぜひご覧ください。

https://note.mu/take03/n/n6d59d296dcc7

ーーー


高校時代、どれほど頑張っても超えられなかった壁がありました。
大学では、将来への漠然とした不安がどこまでも付き纏いました。

「それでも俺はサッカーがしたいのか?」

何度も何度も自問自答してきました。

それでも今この決断ができたのは、ブレないひとつの哲学があったからです。

画像2

前に進むには、過去と未来を捨てる勇気が必要でした。
だから、「いま、ここ」に全力で没頭できることをしよう。
「いま、ここ」を最大限に楽しめる生き方が僕の幸せの形だと気づきました。

だから就職の道を断ち、サッカーを続ける選択をしました。


竹本将太が挑戦し続ける意義と目的感

画像3

僕にはこの挑戦を通して伝えたいことがあります。
それが「他人の幸せを生きない」「自分の幸せを生きる」ことです。

「他人の幸せを生きる」のはとても楽です。
簡単に周りの承認が得られます。大手に就職すればたくさんの人が褒めてくれます。しかし、他人に承認を求めだすと、終わりはありません。人生の終わりまで、「誰かに褒められたい」という欲求から逃れられません。

だから「自分の幸せを生きる」ことが大切です。
これは、人生をより善く生き、より大きな自分に出会うたった一つの方法です。

しかし、「自分の幸せを生きる」には勇気が必要です。
承認欲求から脱却する勇気。
過去と未来を捨てる勇気。

だから僕は捨てました。
内定という社会からの承認を。
挫折だらけの過去と、何も見えてこない不安な未来を。

自分のモノサシで測った幸せは「いま、ここを最大限に楽しめること」でした。

そして、それが「スペインでプロサッカー選手を目指す」という道です。
つまりこの挑戦は「自分の幸せを生きる」ことの幸せを、価値を体現する道です。


クラウドファンディングを通して挑戦する

そしてこのスペインの挑戦に際して、クラウドファンディングで渡航費や最初の1ヶ月の滞在費を募ります。

クラウドファンディングという方法を選んだのは、何より認知の拡大が必須だからです。
以下、プロジェクトのビジョンです。

画像4

『目的』
自分の幸せを生きる勇気を体現する

『目標』
①スペインでセグンダB(*1)以上のチームでプロ契約
②3年以内に欧州4大リーグ(*2)の1部に出場、5年以内にチャンピオンズリーグ(*3)出場
③成功までのストーリーを世の中に知ってもらう

①②1月にスペインへ渡り、セグンダB以上のチームに練習参加し、プロ契約を目指します。そこから挑戦がスタートします。

③「自分の幸せを生きる」とは何なのかを伝えていきます。
自分の幸せのモノサシで生きている人はいます。例えば本田圭佑選手など有名なスポーツ選手はその最たる例でしょう。
しかし、その生き方が「あの人だからできる」という認識になるのは結果しか見えないからです。もし彼らのストーリーを成功する以前から知っていれば見え方が変わります。

そのためにまずは今回のクラウドファンディングで認知を拡大します。
そしてYouTubeとTwitterによるリアルタイムでの活動報告をしていきます。レベルの差を痛感したり、怪我をしたり、考え付かないような壁がたくさん待ち受けているでしょう。
それを脚色せずに包み隠さず伝えていきます。

プロジェクトリンク
https://camp-fire.jp/projects/view/213284

(*1)セグンダディビシオンBは3部相当でバルサBやビジャレアルBなど。2部はセグンダディビシオン(リーガ・アデランテ)で香川選手のサラゴサなど。1部がプリメーラディビシオン(リーガBBVA/リーガエスパニョーラ)で乾選手のエイバルや、バルサ、レアル・マドリードなど。
(*2)スペイン、イングランド、イタリア、ドイツが世界最高峰のリーグとして知られている。Jリーグは世界リーグランキングで33位。
(*3)UEFA チャンピオンズリーグはヨーロッパのクラブチームで年間の王者を決める大会で、サッカー界で最も権威ある大会。

最後に

自分の幸せを生きる勇気。

いま、ここを全力で生きるということ。

才能、運命、縁、環境、社会。諦める理由はいくらでもありました。
しかし、続ける理由は一つしかありません。幸せに生きるためです。

竹本将太は、何があろうと絶対に信念を曲げません。

5年後、アンセムを聴きながら入場する日本人選手が竹本将太です。
共に夢を叶えましょう。

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
少しだけこいつに期待してみよう、そう思ってくだされば幸いです。

これからも応援よろしくお願いします。
(アンセム:チャンピオンズリーグの選手入場の際流れる音楽)


プロジェクトリンク

https://camp-fire.jp/projects/view/213284





サポートいただけるとそのお金が僕の筋肉とエネルギーに変換されます。ありがとうございます!