「文章が書けない」ときの3つの傾向と対策
書けない!
記事が書けない! ブログが書けない!! 書きたいのに、なーんにも書けない!!!
そんなことは普通の人なら誰にだってあるでしょう。1行書いては消し、2行書いては1行消し……そんなことをしているうちに、ついにはイヤになってしまいます。
そこで「書けない」ときに、あなたのなかで何が起きているのか。その傾向と対策を整理してみました。
①書くことが自分の中に溜まっていない
「毎日ブログを書こうと思ってたのに書けない!」「仕事で記事を書かないといけないのに文章が出てこない!!」
そういうときはシンプルに「書くことがない」ことが考えられます。料理をしたいのに材料が集まっていない状態です。これでは書けないのはあたりまえ。まず材料を揃えましょう。材料が揃うと自然に「書かなきゃ」と思うかもしれません。
【対策】書くネタを集める。PCやスマホから離れて思考する。
②嫌だなあと葛藤してるだけ
書くことがあるのに書けないときは、「書けない」のではなく「書きたくない」のです。書きたくないから、テレビを観ちゃう。書きたくないから、ツイッターしちゃう。書きたくないから、飲みに行っちゃう。
あなたに必要なのは、このひとこと。
「いいからやれ」。
ぼくも書きたくないなあと思いながらツイッターやってることがあります。「どんなツイートをしようかなあ…」なんてやってる場合じゃないのです。ぼくはぼくに何度もつぶやきました。いいからやれ、と。
ワードに対峙して、少しでも書き始めると「嫌だなあ」という思いもどこかに行ってしまうことは多くあります。まずネットを切りましょう。そして、原稿に向き合いましょう。
【対策】とにかく5分我慢してパソコンに向かう。
③ゼロから文章化するのがしんどい
ゼロから、白紙から、なにかをつらつらと書くのは、慣れていないとしんどいものです。まず素材を集めてきて、原稿のうえにザーッと並べてしまうことをオススメします。あとは素材をこねくりまわして、加工していけばいいだけです。
ぼくもテープおこし(素材)があって原稿化するのと、ゼロから自分で文章を書くのとでは、前者のほうがだんぜんラクです。
ゼロから書かなければいけないときに使えるのが「音声入力」です。グーグルの音声入力は精度が高いので、けっこう使えます。書きたいことを書くのではなく、まず「とつとつ」とでいいので語りましょう。伝えたいことをぜんぶ言い終えたかなあと思えたとき、目の前には「素材の塊」があらわれるはずです。
【対策】音声入力に頼る。
以上3つですが、他にもこんな対策があります。
・締め切りを決め、第三者に宣言する。
・カフェインに頼る
・アルコールに頼る
アルコールが入ると、自意識のレベルが下がるからなのか、たまにスイッチが入って書けるときがあります。ただ、気が大きくなって余計なことを書いてしまいがちなのと、クセになるとアル中になる可能性大なのでやめましょう。
もうひとつ、対策を言い忘れていました。
・ツイッターを見ない
以上です。
以前書いたnote。こちらも参考まで。
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