表紙に描かれた資料「陶製代用錘」
『ただいま収蔵品整理中!Vol.2』表紙に描かれている「陶製代用錘」について、詳細は裏表紙で解説していますが、背面の描写がなかったため、私物の錘の写真を公開します。
○型の蓋を開けると重さ調節用の砂鉄が入っています。
その上部の「定」の異体字は、使用許可印である「検定証印」で、この印がないと使用できませんでした。
本資料は1942(昭和17)末頃~1944(昭和19)7月頃までに岐阜県で製作されたものです。
※本資料…表面の屋号『K』と表記されたものを指す。
表面の屋号『中(異体字)』のものは製作時期が異なる。
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