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がんを6回も克服できたわけ

おはようございます!
 
病院で色々な検査をしました。
 
3時間くらいのことでしたが、
最後は、なんとなく気力がなえている自分
に気づきました。
 
数時間前の自分とは別人のようです。
 
以前にも、入院した時に
同じような気分になったことを
思い出します。
 
いつものように、
これは何なのか?と考えました。
 
検査のことや、病気のことは
自分ではよくわからないので、
先生や看護師さんに言われるがまま、
されるがままに私はなります。
 
完全に受け身の状態で、
まさに、まな板の上の鯉です。
 
これがいけないのでしょう。
病気に関係ないことまで、
受け身になってしまいそうでした。
 
一瞬、老化という言葉が浮かび、
老人になるとはこういうことかと
三途の川を覗いたような気になりました。
 

 
このことは、病院に来る患者さんに
どう接するべきかを考えさせられます。
 
なすがままのような気分に
させてはいけないのです。
 
主体性を確保するように
対応しなければならないのです。
 
自分で考えて、自分で行動することを
促すようにしなければならないのです。
 
黙って言うことを聞いてくれれば、
静かで手間のかからない患者さん
ではありますが、
そうしてはいけないのです。
 
医療は情報の非対称性がありますので、
どうしてもお任せしたい気になりますし、
お任せしてほしいと考えがちです。
 
そうではなく、
あくまで自立・自律を促すように
ふるまうことが大切です。


そういえば、私が敬愛する関原健夫さんは
がんを6回も克服した方でした。
 
関原さんは、がん治療に関して、
しつこいくらいに医師や看護師に質問して、
自分でがんを克服しようとした方でした。
 
お任せします、
などという気持ちはこれっぽっちも
なかったのでしょう。
 
だから、6回もがんを克服できた
のかもしれません。
 
改めて、思い出しました。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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