見出し画像

会話が成り立たない相手

おはようございます!
 
会話が成り立たない時があります。
 
話していて、
フラストレーションがたまり、
徒労感が残ります。
 
それは、会話だけではなく、
テキストのやり取りである
メールでも起こります。
 
原因はいくつかありますが、
大きく言うと、
その人の常識・背景と
私の常識・背景が違う
ことです。
 
例えば、「早いね」といった場合、
私は朝5時ですが、
相手は朝9時だったりします。
 
「正確だね」といった場合、
私は全体像を把握したうえで、
部分をとらえるイメージを持ちますが、
相手は細部の数値が1円も間違えない
イメージを持つことがあります。
 
「きちんと説明する」といった時に、
私は、結論を伝えた上で
細部を説明することを想定しますが、
相手は物語風に時系列で
紆余曲折の細部を語ることだったりします。
 
更に、相手がわかっていると思い込むと、
主語や目的語を省いて話します。
聞いている方は、
何が何だかわからなくなります。
 
話している方は、
気が利かない相手だと
思い込むことになります。
 
それが続くとお互いにストレスがたまり、
険悪になったり、話をあきらめたりします。
 

 
しかし、前提が違うのですから、
話がかみ合うはずがないのです。
 
大切なことは、
相手の常識や
その常識にいたった背景を
理解しようとすることです。
 
そして、
自分の常識や背景を
相手に伝えることです。
 
そのプロセスを
さっさと済ませておくと
話は通じます。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?