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Pinの表示回数が100倍に増えた話

マキタカシ ｜ 縦に長い絵本

　私がPinterestに投稿したピンの表示回数が月間300回から３万回へ激増しました。何をしたかというと、アイデアピンを投稿したんです。

アイデアピンは紙芝居形式のピン

　最高20枚までの画像（と動画）を組み合わせられます。
　見た目はInstagramのストーリーズに似ていますが24時間後に消えることはありません。投稿直後から数ヵ月かけて世界中のタイムラインを勝手に回遊し続けてくれるようです。アイデアピンの概要はこちら。

投稿しているのはどんな人？

　自分のノウハウを世の中にシェアしたい人たちです。たとえばキッチン掃除の裏技、水彩画をうまく描くコツ、料理のレシピなど。

　私も作ってみました：

　この動画はFinal Cut Proで編集したものですが、動画編集なんてできないよ〜！という人でもダイジョウブ。画像を数枚用意するだけで手軽に紙芝居形式のアイデアピンが作れるよう設計されています。一枚一枚画像をアップロードしながらテキストを加工したり、ＢＧＭをつけたり。最初はちょっと面倒に感じられるかもですが、慣れると重宝しそう。詳しくはこちらに。

アイデアピンのメリットは

　とにかくインプレッション率が高い。
　インプレッション、つまり誰かのタイムラインにピンが表示される回数です。

　上記の『縦スクロールで絵本を作ろう』を試しにふつうの動画ピンとして投稿してみたところ、１日で数百人のタイムラインに表示されました。次に同じピンをアイデアピンとして投稿し直してみると…‥なんと１日で数千人のタイムラインに表示されたんです。

　なぜインプレッション率がぐんと高くなるかというと、Pinterestがアイデアピンの投稿を奨励、優遇しているからです。

　あなたが持っているスキルやノウハウ、ライフハックを世の中にシェアしたいなら、アイデアピンの活用をぜひ検討してみてください。

　たとえばこんなこと：
　　●ハンドメイドの制作手順
　　●生活の知恵、裏技
　　●新しい遊びの提案
　　●創作料理のレシピ
　　●洋服のコーデ　など

　自分を売り込みたいだけの人やフォロワーを増やしたいだけの人には向いていないかもしれません。アイデアピンはあくまでも無償の文化活動。あなたのノウハウに共感する人が増えれば、いずれはＳＮＳのフォロワーやお店の利用者も増えてゆくと思います。

　アイデアピンのデメリット。ピンに直接リンクが貼れません。視聴者を自分のブログやショップへ誘導したい人は、ふつうの動画ピンとして投稿したほうが手っ取り早そうですね。ただしインプレッション率は低くなります。

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　Pinterestクリエイターアカデミーでは定期的に初心者向けウェビナーを開催しているようです。私も７月に受講しました。

　受講生が作ったアイデアピンが下記に紹介されているので良かったら覗いてみてくださいね。私のもあります！



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