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千秋楽を迎えても終わらないクリスマスキャロル2023

ふるさとチョイスプレゼンツ、ミュージカル「クリスマスキャロル」。本日開催されている千秋楽の公演中にこの文章を書いている。
今年はコロナから回復したこともあってコロナで割り引かれていた劇場費も元に戻り、しかも公演数が増えてLEDも増やしたりしたので、なんかめちゃくちゃ原価が上がってしまっている。

また、今まで文化芸術の分野にはコロナ関連の補助金とかも出ていたのだが、それもなくなったので、まあ普通にこのままだと赤字である。
なので、クリスマスの24日・25日に7台の4Kカメラで撮影した素晴らしい映像を見ながら、キャストとトークをする上映会を開催することにした。
限定40席ずつのプレミアチケットなのでぜひ手に入れて欲しい。
またこちらでご案内したいと思う。

というわけで、配信チケットが売れないと赤字確定なので、少しでも買っていただけるとありがたいです!
この辺が劇場ビジネスの難しいところなんだけど、以前に比べればネット配信がかなり高画質になってきたこともあり、ネットでチケットが売れるようになっているのはありがたい。

今日、ミュージカルを見に来ている人の中には、既にネット配信のチケットを購入してくれた人もいるようだ。というのも、1Fのテーブル席では床面のLEDが見えないので、その迫力がすべて感じとれない部分があるからだと言う。
あえて舞台から距離のある2階にVIP席を設けたのもそういったことを踏まえてのことである。
とはいえ、会場の1F席は舞台から近いので、役者の臨場感を感じることができたと思う。だからこそ、配信ではVIP席から感じ取れる迫力のある演出を舞台の演出を感じ取ってもらえればと考えている。

巷では新型コロナとかインフルエンザが流行しているらしいけど、我々のカンパニーは誰一人欠けることなく最後まで走り抜けられそうだ。これについてはラッキーだった。
その辺は体力重視でキャスティングしていることの大事さだろう。
また人間関係に配慮できる人をキャスティングすることも大事なのである。

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