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カイコが紡ぎ出す新ビジネス

カイコは古く、中国で飼育技術が開発された人類初の家畜とも言われる生き物である。
桑の葉を餌として絹糸の繭を作る。サナギの状態のままお湯で茹でてサナギを取り出し、糸のみを紡ぎ出す。これが高級な織物のシルクとして世界に輸出された。
日本も元々は原料の生糸を中国に輸出していたが、織物の生産技術を確立し昭和30年くらいまでは主力輸出商品となっていた。

そんなカイコだが、長らく織物の原料としてしか使われてこなかった。しかし、大量飼育技術が確立していることに加え遺伝子編集技術が進化したおかげで、医薬品やサプリメント、機能性素材などに使えるのではないかということで、俄かに注目が集まっている分野になってきた。
しかも九州大学を中心として日本の強みが活かせる分野、というよりは日本や中国しか技術を持ってない分野なのである。

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