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“バカを雇う”という発想

 会社を経営していると、つい優秀な社員を揃えようとしてしまう。しかし、とある経営者からビックリするような話をして聞いた。

「ウチはむしろバカを採用してます」

 え? なんの話? と思うだろう。しかしながら話を聞いていると「なるほど」と思うことがたくさんあったのである。
 まず、バカは素直である。社長の言うことをよく聞いて素直に実行する。ここが大事で、小利口な社員は自分で考えて社長に中途半端な反論をする。ここで言う反論は面と向かってのものではなく、社員同士の陰口で「社長の言うことおかしいよね?」とか「間違っているよね?」とか、そういうやつだ。

 その結果として、言われた仕事をサボったりやったフリをしたりする。超優秀な社員は反論もせず自分のやり方で成果を出したりするので結果として問題はないのだが、会社の一体感は乱れたりする。
 まあ、その超優秀な社員を雇うのにはコストがかかるし、ベンチャー企業などはそこでつまずくのだが。

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