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オーガニックの義務化が生み出した経済危機

 インドの南東に浮かぶ、かつては「セイロン」と呼ばれた島スリランカが経済危機に陥り大統領逃亡という緊急事態となっている。もともと政情不安が付き纏っていた国だったがコロナ前は比較的安定していた。そこにきたのが新型コロナウイルスのパンデミックだ。世界中の国と同様にスリランカもこの騒ぎに巻き込まれ、主要産業である観光業は大打撃を受けた。

 当然ながら国家予算を投じて補償や融資などを行なっていくわけだが、自国通貨が弱い国はこのような大規模緩和をするとすぐにインフレになってしまう。とはいえ世界中で同じことをやっていたわけだし経済停滞は続いていたわけだから、なんとかなってはいたのだ。
 しかしながらスリランカ政府はオーガニック農法を全国に義務付ける、というとんでもない政策に走ってしまったのである。

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