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『恋より青く』を読んで新しい世界観を知る

こんにちは、ほどほどです。

今回ご紹介する本は、深海紺さんの『恋より青く』です。

読書コミュニティ「lectio」でオススメに上がった1冊。
もともと漫画は好きですが、少女マンガのような作品はなんとなく遠ざけていました。

多分自分の中で、恋愛ものはちょっと…と思っていたのでしょう。

読んでみた感想ですが、
めちゃめちゃ面白かったです✨そして、青いんです。
登場人物は女子だけなんですが、恋愛要素、友情要素、読書好き要素が盛り込まれていて、読書家のわたしでも無理なく読めました。
そして、以前別な本でも感じたんですが、「好き」という言葉をどれだけ使わずに表現するかの作者の工夫を感じ取れるのもいいなぁと。

なんか純粋にストーリーにハマればいいものの、ちょっと斜めからみてしまう自分。

そして、読書をするようになって、結末がハッキリ描かれず、読者に想像させるような展開を「許せる」ようになった自分がいるんだなぁと感じました😁

この前、「青春のねつ造」という記事を書きました。

自分が青春だと思っていた30年くらい前もこんな光景があったのかなぁと勝手に想像しながらあっという間に読み終えました。

いろんなジャンルを読むことは絶対何処かで役に立つと個人的には思っています。
これからもみなさんのオススメを読みながら、いろんな著者の文脈に触れたいと思います。

#66日ライラン

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