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【トカイナカ通信】トカイナカ通信なるものを始めてみようかと思います!

こんにちは。

東京から国内の地方都市近郊に移住してきて1年半が経過しました。
この場所は駅まで徒歩5分、中心部までの電車は15分おきに出発していて、15分で中心部に出られるというロケーション。

徒歩圏内にスーパー、コンビニ、本屋、ドラッグストアがあり、ネットショッピングは滞りなく配達される地域。
周囲は住宅地の間に畑もある田舎の風景ですが、生活の利便性はあるので「都会」と「田舎」の両方の要素を持っている場所、森永卓郎さんの仰るところの「トカイナカ」(「都会」と「田舎」の中間)になるかと思います。

こちらでの暮らしぶりを通じて、思った事を感じるままに綴ってみるのも面白いかなと書いてみる事にします。いつまで続くかはわかりませんが、まぁ気楽に書いていきますので、気楽に読んで楽しんで頂ければ幸いです。

さて、初回の今回は「お刺身」について。

一昨年までの7年近く、東京に住みつつ地方への出張が割と頻繁な仕事をしておりました。出張の楽しみの一つはお食事。海に近い街への出張では、必ずといっていい頻度でお刺身を食べていました。だって、同じような値段で食べるお刺身のレベル、東京と地方では確実に違いますからね。出張先の同僚も「東京でお刺身を食べる気にはならないわね。」というのが常でした。

お刺身が美味しいのは、海が近い街だから当然よねぇ。と、当時の私はあまり深くも考えずに思っておりました。

しかしですよ。ここに移住してきて気づいたんですが、美味しいお刺身が必ずしも県内産だけじゃないんです。九州から来たアジも、北海道から来たホタテも美味しい。あれれ?

そこで思い至ったのが、これ流通の問題なんだろうなって事です。九州の海で揚がった魚が東京の卸売市場に届くのと、現在私が住んでいる場所の市場に届くのではタイムラグはあまりないだろうと思います。しかし、そこから人口過密の都内のスーパーに到着して売り場に並ぶまでの時間が、地方都市のそれと比べると段違いに長いために鮮度が失われるんじゃないだろうかというのが私の推測です。

1クラス60人の教室と1クラス10人の教室では、給食の美味しさが違ってきちゃうかもって事ですかね。

我が家は夫が生魚が苦手。とびっきり新鮮なら食べるけれど、そうでないなら一生食べなくても大丈夫というレベルの人です。ですから結婚して二十数余年、一度も自宅で「手巻き寿司」をした事がありませんでした。しかし、こちらのレベルならという事で、我が家初の「手巻き寿司」が食卓を飾りました。いやー、人生、何が起こるかわかりませんねぇ。

という事で、我が家の2回目の「手巻き寿司」の模様を写真と共にお届けします。
使ったのは
・刺身4種盛り ¥898
・まぐろの切り落とし ¥498

左上:鯛、左下:ブリ、真ん中:イカ、右上:まぐろ、右下:鰆
鰆 皮をバーナーで炙ったら、最高に脂が美味しかったです
鯛 弾力が半端ない
ブリ 脂がのっていて臭みも少なし
マグロ 他が美味しすぎて劣って感じられた
イカ ネットリして甘く美味

ご馳走様でした。

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