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家庭でできるSDGs「食べ残し削減に意味はあるのか?」

子どもの食べ残しどうしてますか?

Ryosuke Matsusimaさんの
つぶやきを見てふと気になりました。


最近では「SDGs」という言葉を
耳にする機会も増えましたよね?
環境への意識は高まっているように感じますが、
実際はまだまだ…

ちなみにSDGsは…
持続可能な開発目標として
世界的に設定された17の目標のこと。

持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals、略称:SDGs(エスディージーズ))は、17の世界的目標、169の達成基準、232の指標からなる持続可能な開発のための国際的な開発目標。
Wikipedia 持続可能な開発目標

自分の会社でも
環境に配慮するということに対して、
プリンターの使用について注意があります。

できるだけ白黒で!とか、
両面印刷で!とか。

社内的にどこまで影響があるかは謎ですが、
こういうところからの意識改革が必要なのは確かです。

そんな我が家ではフードロス削減に取り組んでいます!

ちなみにフードロス削減は
17の目標のうち「つくる責任、つかう責任」
に関連するもの。

我が家の取り組み「フードロス削減」

我が家でのフードロス削減については、
SDGsを意識していたわけではなく、
もともとぼく自身が「食べ残しはしない」
という拘りがあったので結果的にそうなってるだけで
環境に配慮してる!
なんて言えたようなものではありません…


自分が農家の息子という
バックグラウンドが大きく影響しているかも。
なんてふと思いました。

そんな食べ残し…ひとりのときはいいんですが、
問題は家庭をもってからです。

特に子どもたちの食べ残しが難敵。

毎食のように出る食べ残し、
「もったいない」
という思いから自分が食べることになりますが、
そもそもこれは環境に配慮してることになってるのか?
と疑問に思いました。

いち家庭での食べ残しを減らす意味はあるのか?

料理を作ったあとに食べ残しをなくしたところで、
それを食べた自分が肥えていくだけで、
そもそもの作る量を減らさないと意味がないのでは?
無理して食べる必要はないのでは?


なんて思いにかられました。

なんとなくそんなことを考えていると、
燃えるごみの袋に「ごみの量を減らそう」
的なことが書いてあるのを目にしました。

まだ食べられるのに捨てられるごみがこれだけある!
というような内容。

食べ残しを減らすことで、
ゴミの量が減り、
焼却に使うエネルギーが減る…
だから食べ残しを減らす意味はある!

薄いピンクの燃えるごみの袋を見ながら、
自分にそう言い聞かせて、
今日も子どもたちの食べ残しを食べる日々。

こういう小さいことから
はじめることに意味がある!
子どもたちにそんな話しをしたいと思いました。

もったいないは「もったいない」

このnoteの公開前にちきりんさんのVoicyで、
まさにこの話題が出ていました。

子どもの食べ残しを食べる親について…
気持ちいいぐらいにはっきり、
ばっさりとぶった斬られていました(笑)

子どもの食べ残しを
「もったいない」と言って食べる親、
自分の健康のほうがもったいない
という思考を持とうということ。

食べ残しを食べることで、無駄なカロリーを摂取して、増えた体重を落と労力のほうが大変。
特に中高年になると自分の健康のほうが重要。

たしかに…
なんて考えながら、それでも農家に育った血から
「もったいない精神」を克服できないので、
家庭であれば、
そもそもの自分の食べる量を
コントロールすることで健康問題もクリアできる!

なんて思いました。

やっぱり、食べ残しはなければないほうがいい!

子どもたちが残すのを前提に
自分の食べる量を考えよう。

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