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雑談コラム Episode 1「コミュニケーション力とは何ぞや?」part1

※記事は客観的事実に主観が入り組んだ主張を記載しています。2022年現在の経験値から導き出した私の考えです。 

 今回は、仕事で要求される「コミュニケーション力」について私なりの解釈を記載していこうと思います。就職活動とかで企業が求める能力によく出てきますよね~。記事が非常に長くなってしまったので、めんどくさい人は結論を見ることをおススメします。

1.私の考える「コミュニケーション力」とは

 ここでは、仕事で要求されるコミュニケーション力について私の考えを述べようと思います。
 まず「コミュニケーション」の定義について考えようと思います。コミュニケーションは「意思疎通」という訳です。私なりの表現では「自分と相手間の情報伝達」です。例えば、困ったときは誰かと「コミュニケーション」して、解決法を探しますよね。また、上司と「コミュニケーション」して業務の現状や成果を伝えますよね。
 本題に入ります。「コミュニケーション」を情報の伝達であるならば、「コミュニケーション力」とは「コミュニケーション」を高いレベルで行える能力、すなわち情報伝達の正確度伝達速度掛け算であると考えます。

 少し具体的に言うと、相手からAという質問をされた場合に短い時間で相手が求めるの情報Bを100%正確に伝えられる人は、「コミュニケーション力」が高い人であると考えます。逆を言えば、相手から質問をされた場合に、相手の求める情報Bではなく方向性の違うCという情報を長い時間をかけて伝える人は、残念ながら「コミュニケーション力」が低いと言わざるを得ません。ちなみに、先ほど正確度と速度の「掛け算」と述べましたが、どちらかがかけてもコミュニケーション力が低くなると私は考えます。何かに他とれるならば、PCで動画サイトから動画を閲覧する際に、高画質(正確度:高)でも通信速度が遅く(速度:低)動画が途切れる状態、逆に動画は途切れない(速度:高)が画質が低く(正確度:低)何の動画かわからない状態、この2つに関して動画から情報を受け取るという観点で見た場合「どちらも使い物にならない」と判断することができると思います。それと同じだと私は考えます。

 次に、仕事で要求される「コミュニケーション力」を身につけるためにはどうすればよいかについて、述べていこうと思います。

2.「コミュニケーション力」を向上させるために

 仕事で要求されるコミュニケーション力とは、情報伝達の正確度と速度の掛け算であると述べました。したがって、コミュニケーション力を向上させるためには、この2つの能力を向上させる必要があります。

 正確度については、コミュニケーションするシチュエーションで場合分けするとわかりやすいです。
 ①自分から意見を述べる(報告する)場合
 ②相手に質問して、情報を得る場合
 ③相手から質問を受けて、回答する場合
基本的にこの3つしかないと思います。(③は①と②の複合ですね。)

 ①の場合、正確度として要求されるのは、「伝えたいこと」および「伝えたいことに必要な最低限の情報」を明確にすることです。例えば、業務の進捗報告をする場合は大抵の場合、「伝えたいこと」は進捗と今後の計画です。それに伴い「伝えたいことに必要な情報」は自ずとその進捗になった最大の理由と今後の計画に関してそのようになった最大の根拠になります。それ以外の情報はいりません。(余計な情報は正確度を低下させます。)
 ②の場合、正確度として要求されるのは「聞きたいこと」「聞きたいことに必要な最低限な情報」を明確にすることです。ドラマやアニメである「何が言いたい?」というセリフを仕事で言われてはダメです笑。(比喩や擬態語、擬音語はいきなり使用するのはやめましょう。要約するときにうまく使えるとカッコいいと思います。)
 ③は、①と②の複合のシチュエーションなので、必要なことは上記の4つです。

 情報の伝達速度については、重要なことはただ1つ。「必要十分な情報」のみやり取りすることです。これは、正確度が向上すれば必然的にどういう情報が必要なのか見えてくるので、特に心配する必要はないです。

 正確度と速度はこの2つを意識してひたすらコミュニケーションすることにより鍛えられます。最初からコミュニケーション力が高い人は私の経験上見たことがありません。

3.結論

 仕事で要求されるコミュニケーション力とは?というテーマについて自分の意見を記載しました。まとめとしては、
 a. コミュニケーションは情報のやり取り、コミュニケーション力は情報のやり取りの「正確度」と「速度」の掛け算。
 b. 正確度は、「聞きたいこと」、「伝えたいこと」を明確にし、それに付随する必要十分な情報を選別する能力。速度はその選別の速さ。
 c. 伝える情報は多すぎても少なすぎても良くない。最適な量をシチュエーションごとに見極める。
 d. コミュニケーション力はひたすら実践することでしか向上しない。

以上になります。
長文になってしまいましたが、ご精読してくださった皆様、ありがとうございました。皆様の何かのお役に立てたら光栄です。もしよろしければスキ、シェア、フォローよろしくお願いします。
Part2でコミュニケーションの手段について記載しようかなと考えています。(1つにすると長くなりすぎるのでここで切りました。。。)

以下はあとがき(小話やコミュニケーションに関する私の体験談です。)です。もし興味があればぜひご高覧してください。

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