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雑感

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とりとめもないこと
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2022年5月の記事一覧

#151 境界線

子どもの頃はちょくちょくプラモデルを作ったし、そこそこ大きくなってからはヘルメットの塗装…

#150 上流

川は上流に行けば行くほど、狭く細く、流れはきつく、岩がごつごつとしていて分け入りづらい。…

#149 いや、もっと他になんかあるやろ

駐車違反や速度超過に関して記述する時、「杓子定規に取り締まるのではなく~云々」みたいな書…

#143 みんな兄弟

以前、『ジャンケンで1億円』(#104)というネタを書いた。先日、それとほぼ同じ計算で、日本…

#142 番地は後か先か

欧米の住所はまず番地を記し、その次に通りや区、市が続く。日本はその逆で、最後が番地だ。 …

#141 劣化してなお

いろいろな場所へ行き、いろいろな景色を見て、いろいろなひとに出会った。思い出はたくさんあ…

#139 浪漫と非道の境目

「武将の中で誰が好き?」とか「戦国時代に憧れる」という話題の中で、「毛利、ウケる~」、「信長、パネェっすね」なんてやりとりがあっても、特に問題は起こらない。というか、「意外と勉強家なんだね」と好印象を持たれる可能性もある。三国志ネタもそう。 でも、たとえば「第三帝国を築いたヒトラーに男の浪漫を感じる」なんて言おうものなら、社会的に抹殺されるひともいる。 領土と権力の拡大を目指すという動機に、さほど変わりはない。どこが境目になるのだろう。400年以上さかのぼれば「まぁ、

#138 押すタイプと引くタイプ

物の収納には、「押し入れ」と「引き出し」がある。 文字通り、押して入れるタイプと引いて…

#137 風力発電

先日、三重県の青山高原に取材で訪れ、風力発電のタービンを見上げながら撮影する機会があった…

#136 快適な新幹線

バイクやクルマに乗るという仕事柄、新幹線に乗る機会はさほど多くなく、年に数回あるかないか…

#135 〆切とは無縁の場のはずが

noteに書き始めたのは、締め切りにドキドキすることなく、自由にのんびり表現できる場を持って…

#134 鉛筆に左右される人生

公的な書類はもちろん、普通の書類でもボールペンを使うことが一般的だ。一般的というよりも、…

#133 機関車の色

写真の機関車は、今もごく普通に運行されているマン島のものです。小柄で色がきれいで、鉄道に…

#131 左手で言葉を紡ぐという野望

手には利き手がある。日本人の多くは右利きなので、道具も環境も右手優先で設計されていたり、配置されていたりする。はさみやカメラのシャッターがそうだし、駅の改札も右手でピッとした方が通りやすい。パソコンのエンターキーは右側に大きなボタンがあり、地味なところでは急須がそう。左利き用の急須ってあるのだろうか。 人間が進化する過程で、なぜ両利きにならなかったのかが不思議。二足歩行までがんばったのだから、そんなにややこしいことでもないだろうに。両手の自由度が増したついでに、右も左も同