記事一覧
#7「river side walking(room rec ver.)楽曲解説
重なる時は重なるものだ。
2023年は僕にとって別れの年だった。
叔父と叔母が続けて亡くなった。
年に一度の餅つきの時くらいしか会う機会がなくなっていたけど、いろんなことを教わったように思う。
ナスが食べられるようになったのは、この夫婦のおかげ。
10代の頃からお世話になっていたバーのマスターが亡くなった。
ちょっと偏屈で、照れ屋から来る無愛想も慣れれば可愛らしいと思えるような人。
「邂逅」と
#6「nice to meet you」楽曲解説
2017年から「ソーセージライブ」というイベントを開催している。
今年はミニアルバム「それでも僕は、」のレコ発ライブとして開催したので、かれこれ7年やってることになる。
※昨年は開催しなかった
2010年にバンドを解散して、そこからソロ活動を始めるわけだが、福井に帰ってきた僕と元バンドメンバーの前田一平さんとでライブをやろうという話に。
正直、福井を中心に活動していて集客やCDの販売には苦労し
#5「1•2•3」楽曲解説
昔からずっとなんだけど、あまりポンポン歌を作れる方ではない。
それに、いつも「もう二度と歌なんか作れないんじゃないだろうか」という不安もある。
ギター抱えてポロリポロリやりながら、何か思いつかないか、偶然の糸口が見つからないかと探る。
そのまま何も浮かばない事も多々あるし、ちょっとでも歌になりそうなカケラがあれば、それにすがり付いてなんとか完成にこぎつける。
やっぱり"作る"ってエネルギーが
#4「いばら姫」楽曲解説
告白しよう。
一番最初のインスピレーションは「マレフィセント」だ。
ディズニーの実写映画で「眠れる森の美女」に出てきた、姫に呪いをかける邪悪な妖精を主人公にしたアンジェリーナ・ジョリー主演の実写映画。
そこから、物語と僕の記憶と想いが混ざっていき、「大切だからこそ心の奥に閉じ込めてしまった想いを解き放っていく」歌になっていった。
実は一番最初の部分(1コーラス目の1回目のAメロ部分)だけはか
#3「ファインダー」楽曲解説
今回のミニアルバム「それでも僕は、」の中では一番前に作った曲。
東京時代に作っているので、おそらく15〜16年前とかそのくらい。その際にデモを作ったんだけど、その時とほぼ同じアレンジでの再録。
個人的にはかなり気に入っているんだけど、キーであったりテンポ感であったり、気持ちよく演奏するのが難しい(苦手)。
ライブでも何度か演奏してるけど、もっと良くなりそう。(←まず練習しよう)
音源ではスラ
#2 「檸檬」楽曲解説
ニワトリが先か卵が先か。
答えの出ない問いかけとして有名な問題。
だけど、感情が先か言葉が先かで言うと、感情が先であることは間違いない。
有史以前、事象や感情を他人と共有するために言葉が生まれたんだとしたら、本当に言葉は感情を現すことができるんだろうか。
例えば「悲しい」や「楽しい」はとてもわかりやすい。
だけど、「100%楽しい」とか「100%悲しい」なんてことはほぼ無いんじゃないだろうか
#1「river side walking」楽曲解説
音源をリリースする度にnoteで楽曲解説をしているが、基本的には自己満足だ。
ただ、思いもよらなかった記憶が蘇ったり、書いてるうちに意外な想いに着地したりと面白い。
さて、
この「river side walking」がミニアルバム「それでも僕は、」の起点と言っていい。
この曲を作ったのは、ちょうど1年前。
演劇ユニット「さよならキャンプ」の公演「あながどこにいても」の稽古真っ只中。
セリ
タカハシ歌本「ファインダー」
ほぼ、月1でアップしているタカハシ歌本ですが、今回は「ファインダー」です。
今のこところ、基本的には新ミニアルバム「それでも僕は、」のプロモーションとしてやってますので、収録曲から選曲しています。
音源もアコースティックサウンドで基本的に弾き語りなので弾きやすく歌いやすいかなぁと思っています。
よかったら弾いてみてくださいな。
【リリース情報】
ミニアルバム「それでも僕は、」
2024.
タカハシ歌本「1・2・3」
やって参りました。
タカハシ歌本の第二弾。
敬愛するワルイコさんのパクリ企画。
今回は「1・2・3」。
stand.fm「タカハシチャンネル」配信3周年を記念して発表した楽曲。
元々は地元福井でアイドルっぽいものをプロデュースしようという話があり、比較的若い女性が歌う曲を作ろうとプレゼント用に制作し始めた曲。
ただ、その企画もフワーと離散してしまったので、ワンコーラスだけ作って放置していた。
ミニアルバム「それでも僕は、」リリース
ミニアルバム「それでも僕は、」
2024.3.8リリース
1.river side walking
2.檸檬
3.ファインダー
4.いばら姫
5.1・2・3
6.nice to meet you
7.river side walking(room rec.ver.)
¥2,200-(tax in) HTKT-004
完全セルフプロデュース3部作を経て、リアルライブとstand.fmでの音声配
タカハシ歌本「nice to meet you」
ワルイコさんの真似をして、タカハシ歌本ということで歌詞とコードをアップする企画を始めました。
ただ、僕が歌う時に使っているコード表を公開するだけなので、歌詞とコードの場所が多少ズレていたり、コード名がイマイチわからないものは僕がわかりやすい表記で書いてあったりします。
また、繰り返しを省略したりもしていますので、何卒ご了承くださいませ。
よくわかんねぇなって方がいらっしゃれば、問い合わせていた
あなたがどこにいても
【演劇に出演させていただきました】
福井を拠点に活動する演劇ユニット「さよならキャンプ」さんの第3回公演「あなたがどこにいても」に木下淳之介役で出演させていただきました。
学生の頃に少しだけ演劇をやったことがありますが、ちゃんと指導を受けたわけでもないし、継続的に活動したというよりとりあえずやってみようという感じでやりました。
その後、音楽活動に夢中になったこともあり、思うところもあって演劇