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#1「river side walking」楽曲解説
音源をリリースする度にnoteで楽曲解説をしているが、基本的には自己満足だ。
ただ、思いもよらなかった記憶が蘇ったり、書いてるうちに意外な想いに着地したりと面白い。
さて、
この「river side walking」がミニアルバム「それでも僕は、」の起点と言っていい。
この曲を作ったのは、ちょうど1年前。
演劇ユニット「さよならキャンプ」の公演「あながどこにいても」の稽古真っ只中。
セリ
#2 「檸檬」楽曲解説
ニワトリが先か卵が先か。
答えの出ない問いかけとして有名な問題。
だけど、感情が先か言葉が先かで言うと、感情が先であることは間違いない。
有史以前、事象や感情を他人と共有するために言葉が生まれたんだとしたら、本当に言葉は感情を現すことができるんだろうか。
例えば「悲しい」や「楽しい」はとてもわかりやすい。
だけど、「100%楽しい」とか「100%悲しい」なんてことはほぼ無いんじゃないだろうか
#3「ファインダー」楽曲解説
今回のミニアルバム「それでも僕は、」の中では一番前に作った曲。
東京時代に作っているので、おそらく15〜16年前とかそのくらい。その際にデモを作ったんだけど、その時とほぼ同じアレンジでの再録。
個人的にはかなり気に入っているんだけど、キーであったりテンポ感であったり、気持ちよく演奏するのが難しい(苦手)。
ライブでも何度か演奏してるけど、もっと良くなりそう。(←まず練習しよう)
音源ではスラ
#4「いばら姫」楽曲解説
告白しよう。
一番最初のインスピレーションは「マレフィセント」だ。
ディズニーの実写映画で「眠れる森の美女」に出てきた、姫に呪いをかける邪悪な妖精を主人公にしたアンジェリーナ・ジョリー主演の実写映画。
そこから、物語と僕の記憶と想いが混ざっていき、「大切だからこそ心の奥に閉じ込めてしまった想いを解き放っていく」歌になっていった。
実は一番最初の部分(1コーラス目の1回目のAメロ部分)だけはか
#5「1•2•3」楽曲解説
昔からずっとなんだけど、あまりポンポン歌を作れる方ではない。
それに、いつも「もう二度と歌なんか作れないんじゃないだろうか」という不安もある。
ギター抱えてポロリポロリやりながら、何か思いつかないか、偶然の糸口が見つからないかと探る。
そのまま何も浮かばない事も多々あるし、ちょっとでも歌になりそうなカケラがあれば、それにすがり付いてなんとか完成にこぎつける。
やっぱり"作る"ってエネルギーが
#6「nice to meet you」楽曲解説
2017年から「ソーセージライブ」というイベントを開催している。
今年はミニアルバム「それでも僕は、」のレコ発ライブとして開催したので、かれこれ7年やってることになる。
※昨年は開催しなかった
2010年にバンドを解散して、そこからソロ活動を始めるわけだが、福井に帰ってきた僕と元バンドメンバーの前田一平さんとでライブをやろうという話に。
正直、福井を中心に活動していて集客やCDの販売には苦労し
#7「river side walking(room rec ver.)楽曲解説
重なる時は重なるものだ。
2023年は僕にとって別れの年だった。
叔父と叔母が続けて亡くなった。
年に一度の餅つきの時くらいしか会う機会がなくなっていたけど、いろんなことを教わったように思う。
ナスが食べられるようになったのは、この夫婦のおかげ。
10代の頃からお世話になっていたバーのマスターが亡くなった。
ちょっと偏屈で、照れ屋から来る無愛想も慣れれば可愛らしいと思えるような人。
「邂逅」と