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20年以上前に書いたメモを見てコンサルタントが天職だと再確認した話


今日、妹から

「片付けていたらこんなのが出てきて進まない」とLINEが来た。

見てみると、わたしが昔、妹に何かを説明したメモだった。


謎の札幌中心部の地図。

地下街と地下鉄の改札。



北大で行われる、何か(笑)

謎の注意書き。


いつ書いたものなのか、何のために書いたものなのかをわたしも妹も思い出せないんだけれど、メモに残されている情報を見ると、おそらく妹が高校生〜専門学校くらいの時のものなんじゃないかと思う。

ということは、わたしもまだ20歳前後ってことだよね。


妹がなぜこれを持っていたのかも不明だけど、正直今から20年以上前と字や絵が全然変わっておらず、進化がみえないという現実を見ました。

夜のダンパチケットは買わない、という注意事項を見て、吹きました。
ダンパ・・・今の時代的にいうとなんやねん的な死語ですな。


これを見て思ったのが、わたしは昔から調べて説明するのが好きだったんだなぁと。これを書いた頃はインターネットもそんなに普及していない黎明期なので、わざわざ何かを見て、妹のために書いたんだと思います。

わたしはもともと、身内のためにこうして調べたりするのが日常茶飯事だったので、正直今の仕事にも思いっきり通じています。

わからないことを相手の代わりに情報収拾し、わかりやすいようにまとめて説明するという流れは、コンサルティングによく似ています。

20年以上前には、妹に日常的にやっていることが仕事に生きるとは全く思っていなかったけれど、結果としてそうなっている現状が、なんだか感慨深いです。


好きを仕事にするという言葉が一般化し、ポジティブにもネガティブにも解釈されていますが、昔からなにげにやっていたことにはビジネスのチャンスがあると思っています。

誰かにとって当たり前で得意なことでも、他の誰かにとっては苦手なこと。
その人たちを対価を介在して繋がるというのは、すごく自然な流れだと思います。


懐かしいこのメモを見て、わたしの好きなこと・得意なことを再確認したような気持ちになりました。
これからもクライアントさんたちのわからないことを、代わりに情報収拾したり、一緒に考えたりしながらお互いにとって幸せな仕事とライフスタイルを作り上げていきたいなと思いました。


追伸。

地図を見ているとすでにない商業施設もたくさんあって、時代を感じました。
きっとこれからの20年でも、景色は大きく変わるんだろうなぁ。

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