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【月の満ちかけと星のおはなし 天秤座満月】


2024.03.25.天秤座満月(ワームムーン)
拝啓 皆々様

昔々のお話です。
北米の先住民たちは、大自然と共存しながら季節に沿った暮らしをしていました。
毎月訪れる満月の日には、その月に特別な名前をつけ季節を把握していたのだそう。(なんてロマンチックなんだ!と、その余韻に浸りながら空を見上げてみましたが、大都会東京は星や月よりも街灯やネオンがピッカピカな文明の利器が発達した世になっちまったと消沈したのでした。)

先住民たちは、春の訪れとともに大地から虫たちがむくっと土から顔をだすこの季節の月を「ワームムーン」と名付けたのです。

新たな命が芽吹きはじめるこの満月と天秤座の”調和”のちからが働くこの日は、自分の成長や新しい人脈をつくるのにピッタリな日でございます。

あなたはが整えたいバランスはなんでしょう?

そんなお話からスタートです。

てんびん座は、バランスと美をつかさどる星座でございます。
早速ですが、あなたはが整えたいバランスはなんですが?

人と人との関係。仕事とプライベート。はたまた体と心のバランスなどなど。

天秤座って調和を保とうと無意識的に、外側に意識がいきやすかったりもします。
分かりやすくいうなれば、高校生女子のグループの中で、ケンカとかしたくないから当たり障りなく常に八方美人でいてしますみたいな感じです。

この八方美人ってよい悪いの話ではないんだけど、やりすぎてるといつの間にか「あれ?私のしたいことってなんだっけ?」っていう自分迷子を発動しやすくなる。

みんなと仲良くいたい、平和でいたいという優しいエゴなんですね。

もしかするとこの満月の前後で、これまでいい感じだなと思っている方との関係に違和感を覚える事が起きたり、心の奥底にあるドロドロとした感情と向き合う場面がでてくることもあるかもしれません。

安心してください。
大丈夫です。

それはそれ、これはこれ。
5日後に起きる月食が半ば強制的に作用しているのも関係しているのかもしれません。
変化の予兆と思って、去る者追わずの心意気で参りましょう。

まずは「自分ファースト」であれ(なつかしのワードだっ)。

自分の好みをはっきりとさせること。
外側にひっぱられすぎず、内側のこえも大切にしてあげると、天秤座の調和の力が生活の中にも生きてくるはず。

そして、夢物語と言わずに、思いや理想を口にすることでより、現実化しやすくなる時でございます。

わたしも、新たな一歩を踏み出したので、自分インタビュータイムを設けつつ、天秤座のバランス感覚大切にしようと思います。

お後がよろしいようで。

真ん中 より 拝。


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