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日記

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「戦場のメリークリスマス」と僕

今から書くことは少し鼻が伸びたようなことだと自覚しつつ。

戦場のメリークリスマス
あの名曲を過去に一度だけ人前で弾いたことがある。

小学生からピアノを”習っていた”自分。
習っていたというべきか、ピアノ教室に通っていただけというか、
そんな日々を高校に上がるまで送っていた。

無論技術的には皆無、後悔はもちろんしている。

辞めるということができなかった自分の性格から
ひたすらに通うという動作

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Paradiso に助けられる

言わずと知れた名作、『ニュー・シネマ・パラダイス』。

日本公開は、僕が生まれる少し前の1989年12月らしい。

初めて見たイタリア映画だし、これ以外に好きなイタリア映画というと思い浮かぶものはない。

ほぼ全ての映画の中で、トップと言えるものだと思う。

映画を繰り返しみることがほとんど無い自分としては、この映画だけはなぜか繰り返し見てしまい、幾度となく同じ場面で涙する。

トトとアルフレード

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【生と死と仏】ちょっと読んで欲しい、今日の取材中の学び

まず初めに、私は信奉している宗教理念などはなく、

全くのマジョリティとなった日本人的感覚の持ち主であることを踏まえた上で。

今日、あるお寺のお坊さんとお話する機会があり、

学びを得たことを少しだけ。

私には、10年以上前(いやもうそれだけ経つのか)

亡くした大切な祖父がいた。

時折この世にいない、祖父に助けを求め、愛を求めた。

しかし求めた時に答えはなく、ふとした、どちらかといえば本

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偏見と差別

今日の取材で思ったこと・学んだことを少しだけ

いわゆる偏見されたり、差別されてしまうこともあるような方からお話を聞く機会が今日あった。

これが正解なのか、自分でもわからないのだが、

人から取材ということで話を聞くとき、自分を出したり、

別の一般論的自分を出したりと大体頭の中で、その二人が取材を受けてくれている人から話を聞いているような感じになる。

ただ今日、取材が終わり、ホテルに帰り、我

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最近の映画の”見方”がヘン。

ちょっとこの前映画を見たときに、再確認と言うべきか、

劇場を後にした時に、如実に感じることを書き溜める。

どういう映画の見方が正しいのか、まぁ人それぞれなんだけど、

(決して体勢などの話ではなく)

基本的に最近、いや昔からなのか、ある見方が自分の中に存在する。

他の人に聞くと、セリフや映像の使い方とか(少し同業者目線が多いのだろう職業柄仕方ない)

あのシーンが!など、熱くなるポイントは

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日記(仕事・テレビのこと10月1日)

久々のnoteを更新。

もはやどう使えばいいのかわからない。

エッセイ?読み物? さてはて…

ともかく惰性的に書きたい衝動から今日は仕事について。

僕の職業はテレビの制作。裏方。

肩書きで言うとディレクター。

日記なんで、テレビがどうとかうんぬんは今日は書かず、あったことを。

今日たまたま取材交渉でお会いした方が面白い人だった。

お茶に関する人なんだけど、何より知らない世界を知ると

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