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音楽から学べる哲学書

想世界と実世界


世界は残酷だそれでも君を愛すよ

否、残酷な実世界に生きゆく己だからこそ、恋愛という「想世界」に身を休め生きる糧を必要とする、欲する、のだ。
北村透谷は『厭世詩家と女性』で「恋愛は人世の秘鑰なり」と述べている。


ただただ生きるのは嫌だ

応、残酷な世界の実態を知り得たら、それに抗って生きずにはいられない。吾吾は家畜ではない ! 


なにを犠牲にしてもそれでも君を守るよ

是、なにひとつ守れなかったとしたら、生きている意義などあり得ようか。


間違いだとしても疑ったりしない
正しさとは自分のこと強く信じることだ

非、自身を貫けぬことにこそ、間違いが生ずる。自他の利益・認識に対立が生じたのなら、まず対話を、と開かれた存在でありたい。


この言葉も訳されれば
本当の意味は伝わらない

恩師の故・中村文郎先生は
「翻訳するということは創作=新たな意味を作り出す行為だ」
とおっしゃっていたが、本当の意味は伝わらなくても、新たな意味を世界に齎すのかもしれぬ。


選んだ人の影捨てたものの屍
気づいたんだ自分の中育つのは悪魔の子
正義の裏犠牲の中心には悪魔の子

神以上、悪魔以悪になれる者、それこそが人間存在(Human being)であり、そこに吾らの素晴らしさと悍(おぞ)ましさがある。

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