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今オランダで起きてる農家一揆2

今オランダで起きてる農家一揆は世界各国に波及している。


日本ではロシアによるウクライナの小麦輸出拠点のミサイル攻撃のほうが取り沙汰されているが、オランダの農家一揆はグローバリゼーションが進む日本では戦争より先に近い未来同じ問題が起きる可能性が非常に高い。

以下 我那覇真子さんのTwitterツイート引用させていただきます。
我那覇真子さんはオランダで何が起こっているかYoutubeで取材されている数少ない日本人ジャーナリストです。
我那覇真子チャンネルは情報発信自体が貴重なのですがYoutubeアカウントを一時停止されたり凍結の恐れがある警告を受けていたりします。

アムステルダムで現地23日反グローバリズム農家大規模デモが行われた。

我那覇真子さんのツイートより
アムステルダムでのデモ風景

反グローバリズムとはなにか?

(略称:反グロ)
簡単に説明すると、世界でいろんな目標(経済成長や環境保護、技術革新、人口問題、食糧問題など)を決めて改善、解決するように各国の足並みを揃えさせようとする動き(グローバル化)に対して反発すること。グローバル化自体に悪い意味はないが国がグローバル化を進めるあまり、自ら判断できなくなることは致命的な国益損失へとつながる。保守派と呼ばれて国益や国土を守ろうとする動き。

地球規模で市場メカニズムを浸透させる経済のグローバル化は、強者と弱者の格差を拡げ、環境破壊をもたらすので反対する、という考え方と運動。

今回のオランダではSDGsの大規模な温室効果ガス削減目標を達成すべく政府が無理な畜産農家の廃業および家畜の淘汰削減、土地の買収に踏み切ったことに対して農夫たちは怒り、国民を巻き込んだ大規模デモ抗議を行っている。大半のオランダ国民は農家の味方だ。

オランダ政府はEUの意向を尊重すべくグローバル化を強行した結果、民意を蔑ろにしてきた節がある。
近年、オランダ政府はメディア報道や議会などの発言等で保守派に対して厳しい姿勢を見せてきた。 

これは決して他人事ではなく、グローバル化やSDGsを推進している我が国でも同じような問題が将来的に起こる可能性を示唆している。

世界的に急速なグローバリズムの動きは農業界に負担を強いることになる、作付けや栽培方法、市場規模に無理難題を押し付けられているようなものだと思う。世界的な食糧危機や戦争、パンデミックが起こる現代において急速なグローバル化は国境を無くして各国が抱える問題や格差を無視して平等に対処していくことになる。

なので今回起きた農家一揆はその顕著な事実であるといえるだろう。

世界経済フォーラム(WEF)は農民の土地を買い取る計画を明らかにした。
二酸化炭素や温室効果ガス削減など体のいい言い訳に過ぎない。農家から奪った土地に移民を受け入れるための居住地施設をつくりたいようだ。

Twitterでは農家は抗議する、のハッシュタグ

#FarmerProtest


が掲げられている。


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