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読書

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#自己啓発

ITロードマップ2018年版(著/野村総合研究所)東洋経済新報社

本来は2020年版が直近で発売されているので最新版を読むべきだったが、積読を消化したく2世代古い本を読んでしまった。が、吸収できる事は吸収しておこう!
とくに人間+コンピュータのタッグの実用部分がより一層リアリティに感じられてきたし事業構想にも有効に活用していきたいと思えてきた。

■もっとも印象に残った点「人間拡張の時代」が迫ってきており、やはり人間withコンピュータのタッグで本来の人間の能力

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ビジネススクールで教えている武器としてのITスキル(著/グロービス経営大学院)東洋経済

ITを全て自分で使いこなせなくてもいい。使い方を知っていることが必要である。
経営者としても経営論議だけでなくエンジニアなどともテクノロジー論議が出来なければいけない。あらゆるリソースを活用して使える武器にする必要がある。そのためには周囲の人とも連携が必要でありKnow whoが重要である。
一方、注意する点は、ITを使えるようになったからといって武器を振り回すだけでは素人である。

■もっとも印

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「9プリンシプルズ」(著/伊藤穣一・Jeff Howe)早川書房

変化に対応できるものだけがこの厳しい環境の中で生き残っていける。まさにダーウィンさんの話を今の時代で理解するとこんな感じって話。

■もっとも印象に残った部分地図よりコンパス
・もし、目的地を目指して地図を分析して詳細な道筋をたどろうとしても緊急で予測不能な変化が起こってしまったときに対応できなくなる。一方、コンパスを使って目的地の方向感を外さなければ突発で予測不能な事態にも道筋を柔軟に変更でき創

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クリステンセン教授に学ぶ「イノベーション」の授業(著/イノウ)翔泳社

破壊的イノベーションというものは、誰に(顧客)、どんな価値を提供するか(提供価値)を考え、市場で試して失敗しながら成功するまで進化していく事につきるということ。

■もっとも印象に残った点破壊的イノベーションの原理

破壊的イノベーションは新たな顧客の発見(再定義)が必要である。要は、既存顧客のしがらみ脱却にチャレンジが必要である。

★<<So what>>
CVP(Customer Value

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