Taiyooo(IRと投資のオシゴト)

1987年生まれ(福岡県)日米ダブル。九州の大学を卒業後、WEBサービスを提供する事業…

Taiyooo(IRと投資のオシゴト)

1987年生まれ(福岡県)日米ダブル。九州の大学を卒業後、WEBサービスを提供する事業会社にて企画、WEBマーケを経験。その後上場している親会社の人事へ異動、採用や社内制度設計を経験して、現在はIRと投資部門を見ています。いろんな職種を経験しています!現在は茅ヶ崎在住。

最近の記事

コロナ禍の投資とビジネス

私の所属するBEENOSでは事業と投資の両方をやっています。その関係で両側面からコロナの影響、ポストコロナやWithコロナの様相、あるいはその未来が見えてきます。その内容を記事にまとめてみました。まず足元のマーケットの状況をみていきましょう🤔 追い風🍃この状況がそもそも追い風のケースがあります。総合マーケットプレイスと呼ばれる、例えばAmazonのようなビジネスは全体的に好調です。なぜなら外出できない状況で、日用品中心に自宅に届けることができるからです。それに紐づくオンライ

    • ベンチャー投資の目的と方針、投資先との関わり方について

      投資の目的 ベンチャー投資の仕事に関わっていくと様々な目的で投資を行うことがあります。この目的はVC/CVC、企業/個人などそれぞれが投資方針を設定していて、その方針のなかから目的に沿った投資先を選び投資を執行していきます。 私のいるBEENOSでは大きくわけて3種類の目的で投資を行なっています。1つ目がシナジーを狙った投資、次にEXITを狙った投資、最後に情報収集目的の投資です。この3つで投資目的のマジョリティーはカバーしていると思いますが、そのほかにも個人間のお付き合い

      • 英文の投資契約書の構成について(CN版)

        最近の投稿が投資から離れていたので、戻してみました。弊社が過去に東南アジアのスタートアップと交わした投資契約書の中身をみてみましょう。この契約はCN(コンバーチブルノート)いわゆる転換社債と呼ばれる形式での出資でした。その契約書のストラクチャーを紹介したいと思います。次のnote投稿あたりでCNについて詳しく書いてみようかな。 Convertible Debt Note (“Agreement”) 1.“Value Received” / “Principal Sum”

        • 在宅ワークでビジネスパーソンは瞬間移動という技を手に入れた。

          いつもの投資関連の内容ではないですが、在宅ワークでの気付きをシェアします。私が働くBEENOSグループでは在宅ワークに切り替わってそろそろ3ヶ月が経過しようとしています。とても早い判断だったので、どこの会社より早くにオフィスから人影がなくなりました。 私を知っている人なら、私が「疲れ」という単語と無縁の人間であるということは納得してもらえると思いますが、最近柄にもなく疲れているなと感じることがでてきました。とても面白いテーマだったのであえてこの疲れの原因について記事にしてみ

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          海外ベンチャー企業が使う略語特集

          みなさん突然ですが、普段の生活のなかで多くの略語に触れていますよね? さて、日本特有の略語で認知度が高いものだとKYとか、コンビニとか。確実に浸透しています。それは何故でしょうか?答えは簡単、「便利だから!!」。これはビジネスでも全く同じ、日本だけでなく海外でも同様なのです。ここで困るのは、略語を学校ではあまり教えてくれないということです。いきなり略語が登場してもどのように解釈していいのか困る時があります。そんな時はGoogleで検索しましょう。だいたい答えが載っています。

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          📖書籍紹介(1)~「超」入門 失敗の本質📖

          1.読んだきっかけと目的💡きっかけは弊社社長との会話から。投資の仕事もしながら、もともと担当していた人事の仕事にも片足突っ込んでいるのが私の実情。週に1度必ず社長と人事担当者で集まって、1時間とって人事から組織現状やアクションプランついて、社長から事業や組織の未来について話す時間が設けられています。この時間は私にとってかなり貴重な時間で、会社の方向性を一番リアルに確認することができます。WEB業界は環境や前提条件の変化が激しいので、先週の方針が今週ひっくり返ることも多々ありま

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          【投資とEnglish】-徹底比較!日本とアメリカ、経営陣の経歴の書き方の違い

          Hello everyone。これからも頑張って週1回のペースは守って記事の更新をしていきたいと思います。前回投稿した記事も多くのPVをいただいてちょっとやる気がでてきました! さて今回のテーマですが、日本とアメリカ(厳密に言うと欧米)で経営陣経歴の経歴の書き方の違いがあることに気がつきました。かなりニッチなテーマですが、この違いについてフォーカスしたいと思います。投資先を選ぶときにはビジネスモデルも大切ですが、同じくらいにWhat ではなくWho、だれがビジネスを進めてい

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          【投資とEnglish】-とある欧州スタートアップのピッチデック(投資判断資料)からみる構成と英単語

          投資の仕事に携わってちょうど半年が経過しました。海外の投資案件に触れることも多い中で、最初に苦戦をしたのが専門用語の数々!幸いにもスタートアップ投資は欧米を中心に発達してきた歴史があるので、日本の投資界隈でもそのままカタカナにして使っているケースが多いので2つ覚えなくていいのは助かりますね。😂 さて、今日はとある北欧のテック系スタートアップのピッチデック(投資判断資料)の中身を分解して解説していきたいと思います。でてくる英単語はおそらく基礎教育で学ばない馴染みない言葉が多い

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          【はじめまして!】-もともと事業サイドにいた人間がベンチャー投資をやることになったワケ

          はじめまして。BEENOSという会社で投資部門の役員をやっているTaiyoooです。文章書くのあまり得意ではなのですが、自分の立場で伝えられることや思考の整理もかねてnoteをはじめてみました。書く以上は読んだ方に1つでも持ち帰るものがあるようなwin-winの記事にできたらなと思っています!今後こんなの書いて欲しいとかあったらコメントでリクエストください。また違う意見や見解、また間違いの指摘等もwelcomeです😉 1分で読める私の人物紹介(何者?😎)福岡県北九州市の生ま

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